ストレートを磨く

伸びのあるストレートを投げるために必要な綺麗な投球フォーム3つのポイントで速い球を投げる

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伸びのあるストレートを投げる事はピッチャーにとって重要な事です。

いくら鋭く曲がる変化球をもっていても、良いストレートを投げる事ができないとせっかくの変化球を生かす事が出来ません。

変化球というのはストレートあってこ生きるボールなのです。

 

伸びのあるストレートに球速はあまり関係ありません。

プロ野球の世界でも伸びのあるストレートが投げられるのであれば130キロのストレートだって通用します。

しかし、伸びの無いストレートだとたとえ150キロだとしても打たれてしまいます。

 

ではどうすれば伸びるストレートを投げる事ができるのでしょうか。

ここでは、伸びるストレートを投げる3つのポイントを紹介したいと思います。

 

伸びる球のメカニズム

まずは伸びる球のメカニズムについて紹介します。

メカニズムと言うとなんだか難しい感じがするかも知れませんが、要はなぜ伸びる球になるのかという事です。

ここを知っておかないとどういった練習をすれば良いのか、また投げる時に何を意識すればいいのか分らなくなってしまいます。

 

ここで紹介するメカニズムとは

  • ボールの回転数について
  • 回転数を計測するテクニカルピッチ

それでは詳しく見ていきましょう。

 

ボールの回転数について

ピッチャーが投げてからキャッチャーに届くまでの間の『回転数』が多ければ多いほど『伸びのあるストレート』になります。

プロ野球の投手の場合は平均で約17回転しています。

20回転以上するようだとストレートで三振の取れる投手となるそうです。

 

阪神タイガースの藤川投手は、ボールのスピードよりも回転数を意識しています。

そのため、150キロのストレートだと回転数が少なくなってしまうので、140キロ中盤で良いので回転数の高いストレートを投げる事を意識しています。

 

実際は空気抵抗を受け、投げた後だんだん速度が落ちていきます。

しかし、回転数の多い球だと空気抵抗による浮力が生じ、速度が落ちるのが少なくなり、伸びのあるストレートになるのです。

 

回転数の重要性についてはコチラでも紹介しています。

➡ストレートは球速よりもスピン量が大事?速いだけでは通用しない回転数が重要される理由

 

回転数を計測するテクニカルピッチ

球速を計測するのにスピードガンを使用するのが一般的です。

しかし、スピードガンだと球速を計測する事は出来ますが、球の伸びを計測する事ができません。

 

ですので、球の球速だけではなく回転数も計測できるスピードガンが必要になります。

テクニカルピッチを使用すれば球速はもちろん、回転数や回転軸なども計測する事ができます。

ボールの内部に計測器が埋め込まれていて、プロ野球の硬式ボールと同じ材質、重さで作られている硬式ボールです。

 

テクニカルピッチを使用し、投球を解析すれば伸びるストレートを投げるのに何が足りないのか分析する事が出来ます。

 

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投球フォーム3つのポイント

伸びる球を投げるにはボールに回転数を多く与えなくてはいけません。

そのためには力強く投げるという事も必要ですが、それよりも重要なのはピッチングフォームです。

綺麗な投球フォームで投げればボールに伝わる力も強くなります。

 

ここで紹介する投球フォーム3つのポイントは

  • 下半身の使い方
  • 腕の使い方
  • 力の入れ方、使い方

それでは詳しく解説していきます。

 

下半身の使い方

ピッチングフォームは下半身から始動する力が加速し、段々と上半身に伝わり最後はボールに伝わっていきます。

なので、『下半身』というのはピッチャーにとって生命線とも言える重要な部分になります。

 

まずは軸足に作った『タメ』を逃がさないように反対の足に移動していきます。

移動するタイミングを遅ければ遅いほうが、ボールに伝わる力も強くなります。

 

この体重移動が早いと、『体が開いている』『ボールがシュート回転する』などという事が起こります。

軸足にタメた力を逃さないために、お尻をキャッチャーに向けて投球モーションに入ります。

こちらは黒田博樹投手の投球モーションにです。

お尻から始動しているのが分かると思います。

 

軸足にタメた力をギリギリまで止め、ボールを投げる瞬間に一気に乗せる下半身の使い方をする事が大切です。

それに、下半身を上手に使った投げ方をした方が肩にかかる負担も少なく、疲労も少なくなります。

 

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腕の使い方

『鞭の様にしなる』腕の使い方が理想的です。

鞭の様にしならせるには腕に力を入れたりしてはいけません。

腕に力を入れてしまったら当然鞭の様にしなりません。

 

速い球、伸びのあるストレートを投げようとすると、どうしても腕に力が入りやすくなってしまいます。

あくまでも下半身の動きを腕に連動させ、力を伝えていきます。

下半身を使い、体重移動をさせると腕は自然と付いてくるものなのです。

 

こちらは藤川球児投手の腕の使い方です。

肘よりもボールの出が遅く、鞭の様にしならせている腕の使い方が分かると思います。

 

また、腕の振り方はジャイロスティックを使用してトレーニングする事が出来ます。

ジャイロスティック正しい腕の振りをした時に「ピッ」と音が鳴る仕組みになっています。

 

シャドーピッチングなどで使用すると、投球フォームと腕の振りを確認する事が出来ます。

➡『ジャイロスティック』の使い方 正しい腕の振りと効果的なシャドウピッチングを行い野球上達する方法

 

力の入れ方、使い方

ピッチング動作において、力を入れる瞬間はリリースポイントだけです。

それ以外で使っている力は無駄な力となり、伸びのあるストレートを投げるのには必要ありません。

返って邪魔な力になってしまいますし、体力の消耗も多くなってしまいます。

 

投球モーション中に腕を叩かれたら、握っているボールが吹っ飛んでしまうくらい、ボールをギリギリ落とさない程度の力で十分です。

伸びのあるストレートを投げるとインハイ攻めが有効的になり、バッターとの勝負を有利にする事が出来ます。

 

ピッチャーが投球したボールの球速だけではなく、球種、回転数、回転軸が計れる野球用品があります。

詳細はコチラで記載しているので、ご覧頂ければと思います。

➡テクニカルピッチの販売価格や購入方法は?球速、球種、回転数、回転軸が計れる硬式ボール

 

『伸びのあるストレートを投げる方法』まとめ

ストレートに伸びがあるかどうか。

これはピッチャーにとって重要な事であり、ピッチャーの生命線と言っても過言ではありません。

 

伸びのあるストレートのメカニズムはボールの回転数にあります。

空気抵抗を受け、スピードは落ちていくものですが、ボールの回転数が多いと空気抵抗をあまり受けなくなり、伸びのあるストレートとります。

ピッチャーが投げてからキャッチャーミットに収まるまでのボールの回転数はプロ野球の投手で平均17回転です。

 

伸びのあるストレートを投げる投げ方のポイント

  • 下半身の使い方
  • 腕の使い方
  • 力の入れ方、使い方

の3つがポイントとなります。

どれが欠けても伸びのあるストレートは投げる事が出来ません。

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