今回紹介するワンハンドバットは、片手だけでバッティング練習をするバットになります。
バットは手で持ち、腕で振るものです。
バットを加速させ、鋭いスイングをするには、腕をいかに速く強く振るかそういう練習をしている人が多いと思います。
しかし、下半身からのエネルギーをいかにバットの先端まで伝えるかが重要になります。
腕だけの力でバッティングするよりは、下半身の力を連動させた方がバットを加速させる事ができ、鋭いスイングをする事が出来ます。
当然下半身の力を使った方が飛距離を出す事も出来ます。
ワンハンドバットでの練習は、下半身の力を連動させたスイングの練習をする事が出来ます。
ここではワンハンドバットについて紹介したいと思います。
ワンハンドバットについて
今までスイングをする時に、バットを両手で持ってスイングしていた人が多いと思います。
片手でスイングする事はあまりなかったのではと思います。
しかし、片手でスイングするとバッティングを飛躍的に伸ばす効果があります。
そして片手でスイングするのにオススメなバットがワンハンドバットになります。
ワンハンドバットとは
ワンハンドバットは片手でバッティング練習をするバットになります。
全長60㎝程の短いバットなので、十分に片手で振る事が出来ます。
重量も500gと軽く、バランスが良いバットなので良い練習になると思います。
ワンハンドバットの効果
ワンハンドバットはバットスイングの向上をサポートするバットです。
より効率良く、よりスマートにエネルギーをブレなく走らせます。
腕だけの力で振ると力が上手く入らないので、下半身の力を連動させるスイングを覚える事が出来ます。
- 下半身が上手く使えていない
- 下半身と上半身が連動したいない
という方は、ワンハンドバットを使用して練習すれば、下半身主導のスイングが身に付くのではと思います。
ワンハンドバットの使い方
それではワンハンドバットの使い方を紹介したいと思います。
下半身と上半身を連動させるスイングを練習できるバットですが、正しいスイングをしないと下半身と上半身を連動させる事ができません。
打ち方のポイントや悪い打ち方を紹介するので、参考にして頂ければと思います。
ワンハンドバットの打ち方
右打者であれば右手で持ち、左打者であれば左手で持ちます。
構えた時は力を入れずにリラックスさせます。
軸足は足の裏から地面の中にグッと根をはっているような意識を持ちます。
そして、スイングに行くときは左右の骨盤を入れ替えるイメージで右打者であれば右の骨盤を一気に回転させます。
骨盤を回転させると自然と上半身が連動しバットが出てきます。
あとは、バットを落とすようなイメージで振るだけです。
悪いワンハンドバットの使い方
悪いワンハンドバットの使い方は、下半身と上半身が連動していなく、腕だけの力でバットを振ろうとする事です。
そのため、動き出しは上半身が先になり、上半身につられて下半身が動き出すというスイングになりがちです。
これだとバットの正確性も落ちてしまうし、スインズスピードも落ちてしまいます。
一見力強そうなスイングには見えるかも知れませんが、下半身の力が連動していないのでミート力は下がってしまいます。
せっかくワンハンドバットを使用していも、これだと効果を得る事ができなくなってしまいます。
ワンハンドバットの動画はコチラからどうぞ。
ワンハンドバットの購入方法
ワンハンドバットは2種類の長さと重さがあり、通販で購入する事が出来ます。
バットの種類は60㎝、500gと、50㎝、400gがあります。
少年用であれば50㎝、400gで、大人用であれば60㎝、500gが良いと思います。
ワンハンドバットで打球の飛距離アップまとめ
ワンハンドバットの紹介をさせて頂きました。
ワンハンドバットは片手で打つバットで、軽量化されていてバンランスも良く振りやすく設計されています。
片手で打つ練習をすることで、上半身と下半身を連動させたスイングを身に付ける事ができ、ミート力や飛距離アップに繋げる事ができます。
ワンハンドバットでは、効率よくスマートにバッティング上達をサポートしてくれます。
しかし、正しい打ち方をしないとワンハンドバットを使用していも効果を発揮する事ができません。
ワンハンドバットを使った正しい打ち方は
- 右打者であれば右手で持ち、左打者であれば左手で持つ
- 構えた時は力を入れずリラックスする
- 軸足は足の裏から地面の中にグッと根をはっているような意識を持つ
- スイングに行くときは左右の骨盤を入れ替えるイメージ
で打つことがポイントになります。
骨盤を先に始動させる事で、自然とバットが出てきます。
あとはバットを落とすようなイメージで振り抜くだけになります。
下半身と上半身が上手く連動していない方や、上半身の力だけで打ってしまっている人はワンハンドバットを使用したトレーニングがオススメです。
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