変化球習得

フォークボールの投げ方のコツ 簡単に理解できる理論と投げる時のポイント

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プロ野球選手でも多くの投手が投げているフォークボール。

三振の取れる変化球という事もあり、人気がある変化球の1つです。

 

変化が鋭いと来るのが分かっていても打つことが出来ない程、打ちにくい変化球なのです。

日本人メジャーリーガーのパイオニアとして知られている野茂英雄投手は、打者に背中を向けて投げる『トルネード投法』で投げる変化球はフォークボールのみ。

それでも三振の山を築き、1試合最多奪三振数は17個。

ノーヒットノーランも2回達成しています。

変化球はフォークボールしかないのに、メジャーで通用するという事はフォークボールの凄さを感じます。

 

では、フォークボールの投げ方のコツについて説明していきます。

フォークボールについて

フォークボールとは

ストレートだと思って来た球がバッターの手元で急に落ちる変化球です。

バッターはストレートだと思い、思わず振ってしまうのです。

 

フォークボールの落差は数十センチとかなりあります。

よくワンバウンドしているボール球を空振りしているシーンがありますが、それほど変化が鋭く思わず手が出てしまう変化球なのです。

 

フォークボールを投げる目的

やはりフォークボールを投げる一番の目的は『三振』を取る事です。

変化が鋭く落差が大きければバッターはストレートだと思い振りに行きます。

 

しかし、ストライクゾーンからワンバウンドするくらい落差のあるフォークならば打たれる事はありません。

見逃せばボール球ですが、ストレートだと思い振りに行ったバットはもう止める事は出来ないのです。

 

また、ストレートをより速く見せるために使ったりもします。

アウトコース低目のフォークボールの後に、インコースにストレートを投げる事は有効的な投球術として知られています。

 

フォークボールが落ちる理由

ストレートは回転数が多いほど伸び、カーブやシュートは回転数が多い方が曲がります。

 

しかし、フォークボールは回転数が少なければ少ないほど良く落ちます。

フォークボールはボールに回転数を与えない事で空気抵抗を受けます。

 

その受けた空気抵抗によって失速し、落ちる変化球となります。

投げる球が速ければ早いほど、ボールの回転が少なければ少ないほど鋭いフォークになります。

 

プロ野球選手のフォーク奪三振集動画

フォークボールの投げ方のコツ

フォークボールの握り方

人差し指と中指でボールを挟んで握ります。

この時にボールの縫い目に指が掛からないようにします。

 

ボールの縫い目に指が掛かってしまうと回転数を与えてしまい、鋭い変化にならなくなってしまいます。

親指、薬指、小指の位置に指定はありませんので、投げやす場所で良いと思います。

フォークボールを投げる人の中には、人差し指と中指を親指と薬指でも支え、4本指で投げる人もいます。

 

フォークボールのリリースポイント

一般的に言われているのがリリースの時に人差し指と中指からボールを抜く感じで投げると言う事です。

この抜くと感じというのが難しく、実践してすぐに出来るものではありません。

 

とにかく大切なのはボールの回転数を抑える事なので、抜く感じが掴めない場合は地面にボールを叩きつける感じでもいいですし、特に何も意識せずストレートと同じ感覚で投げるでも良いと思います。

感覚は人それぞれ違うので、自分に合った感覚を見つけましょう。

とにかく回転数が抑えられれば問題ありません。

 

横浜ベースターズ、メジャーリーグで活躍した佐々木主浩投手は三振を狙いに行ったフォークボールは、厳しいコースを狙わずに真ん中を狙います。

コースを狙うと見逃す可能性があるため、あえて真ん中に投げるのです。

そうした方がバッターは甘いコースと思いバットを振ってくれます。

フォークボールの落差とキレに自信があれば、よりフォークボールを有効的に投げる事が出来ます。

 

効果的な練習方法

一般的にフォークボールを投げるには握力が必要と言われています。

確かにストレートや他の変化球と比べるとボールを挟むため使う力が多くなります。

 

握力を鍛える事も大切ですが、人差し指と中指で挟む力を鍛える事がもっとも重要になります。

重たい物を指で挟み持ち上げる練習を繰り返すだけで挟む力は鍛えられます。

いきなり重たい物を持ってしまうと、腕を痛めてしまう可能性があるので、最初は缶ジュースなどから行うのが良いと思います。

 

また、投球練習ではストライクゾーンからボール球になるように低目に投げれるように意識しましょう。

高めに行ってしまったり、変化が甘かったりすると棒球となり長打を打たれる危険性が高くなってしまいます。

➡さらに球速と変化球のキレが増す効果の高い練習方法はコチラ

 

フォークボールのリスク

フォークボールは決まれば三振が取れる素晴らしい変化球です。

しかし、すっぱ抜けてしまった場合は打者にとって打ちやすい球になってしまったり、大暴投になってしまいます。

 

また、フォークボールはワンバウンドになりやすいため、ランナーがいる時はワイルドピッチになってしまったり、盗塁が成功しやすくなったりしてしまいます。

フォークボールのリスクを少なくする方法は、やはり繰り返し練習する事しかありません。

どうしてもフォークボールが投げられないのであらば、変わりの変化球としてチェンジアップがオススメです。

 

変化球の投げ方や握りが分かるオススメ書籍

変化球に関する書籍が販売されています。

オススメなものを紹介させて頂きますので、こちらも参考になると思います。

 

 

 

 

フォークボールの投げ方のコツまとめ

ピッチャーの魅力はやはり三振をたくさん取る事です。

その為に有効な変化球にフォークボールがあります。

 

フォークボールは空気抵抗によりボールが失速し落ちる変化球です。

投げる時大切なのはボールに回転数を与えない事です。

より速い球で、より回転数が少ないボールはキレも良く、落差の大きいフォークボールとなります。

 

フォークボールを投げられるようになるには、この回転数を少なくして投げるコツを掴まなくてはなりません。

一般的に『リリースの時に抜く』と言われていますが、それで感覚が掴めない人は、地面に叩きつけるように投げる感覚でもいいですし、ストレートと同じ様投げる感覚でも構いません。

 

回転数を与えずに投げられる感覚は人それぞれ違うので、自分に合った感覚を身に付けましょう。

フォークボールが投げれるようになれば投球幅が広がり、三振の取れるピッチャーになります。

➡打者の手元で動くツーシームの投げ方はコチラです。

 



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