大谷翔平選手のメジャー9年間(2018〜2026年)の通算成績は、打者が310本塁打・打率.281、投手が47勝22敗・防御率2.83です(MLB公式、2026年10月29日確認)。
2026年は打率.275・30本塁打・81打点で6年連続の30本塁打、投手としては14試合に先発して8勝2敗・防御率1.79でした。
登板は7月3日が最後で、ポストシーズンは打者としてだけ出場し、ドジャースはリーグ優勝決定シリーズで敗れました。
2026年のMVPは日本時間11月13日、シルバースラッガーは11月18日に発表され、結果が出たらこの記事に書き足します。
この記事は、毎年シーズンが終わったら1年分の行を足して更新します。
大谷翔平の年度別成績(2018〜2026年)早見表
メジャー9年の通算は、打者が1194安打・310本塁打・750打点・176盗塁、投手が114試合に先発して47勝22敗・765奪三振です。
年ごとの数字は、打者・投手・通算の3つの表にまとめました。
打者の年度別成績
打者としては、2021年から6年続けて30本塁打以上を打っています。
| 年 | 球団 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | エンゼルス | 114 | .285 | 22 | 61 | 10 | .925 |
| 2019 | エンゼルス | 106 | .286 | 18 | 62 | 12 | .848 |
| 2020 | エンゼルス | 46 | .190 | 7 | 24 | 7 | .657 |
| 2021 | エンゼルス | 158 | .257 | 46 | 100 | 26 | .964 |
| 2022 | エンゼルス | 157 | .273 | 34 | 95 | 11 | .875 |
| 2023 | エンゼルス | 135 | .304 | 44 | 95 | 20 | 1.066 |
| 2024 | ドジャース | 159 | .310 | 54 | 130 | 59 | 1.036 |
| 2025 | ドジャース | 158 | .282 | 55 | 102 | 20 | 1.014 |
| 2026 | ドジャース | 139 | .275 | 30 | 81 | 11 | .889 |
OPSは、出塁率と長打率を足した数字で、打者の総合力の目安としてよく使われます。
2024年は打率.310・130打点・59盗塁がメジャーでの自己最高で、本塁打の自己最高は2025年の55本です。
試合数は MLB公式の数え方にそろえているので、サイトによっては数字が少し違うことがあります。
投手の年度別成績
投手としては、2022年の15勝がいちばん多く、2026年の防御率1.79がいちばん低い数字です(2026年は規定投球回に届いていません)。
| 年 | 先発 | 勝 | 敗 | 防御率 | 投球回 | 奪三振 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | 10 | 4 | 2 | 3.31 | 51.2 | 63 |
| 2019 | 登板なし | - | - | - | - | - |
| 2020 | 2 | 0 | 1 | 37.80 | 1.2 | 3 |
| 2021 | 23 | 9 | 2 | 3.18 | 130.1 | 156 |
| 2022 | 28 | 15 | 9 | 2.33 | 166.0 | 219 |
| 2023 | 23 | 10 | 5 | 3.14 | 132.0 | 167 |
| 2024 | 登板なし | - | - | - | - | - |
| 2025 | 14 | 1 | 1 | 2.87 | 47.0 | 62 |
| 2026 | 14 | 8 | 2 | 1.79 | 85.2 | 95 |
2019年は2018年10月に受けた右ひじの手術、2024年は2023年9月に受けた右ひじの手術から回復するため、投手としては登板せず、打者に専念しました。
投球回の「51.2」は、51回と3分の2という意味です。
2020年の防御率37.80は、2試合・1回と3分の2だけの登板での数字です。
メジャー通算成績
メジャー9年の通算は、次のとおりです(2026年のレギュラーシーズン終了時点)。
| 区分 | 通算成績 |
|---|---|
| 打者 | 1194安打・310本塁打・750打点・176盗塁・打率.281・出塁率.375・OPS.949 |
| 投手 | 114先発・47勝22敗・防御率2.83・614回1/3・765奪三振・WHIP1.06 |
WHIPは、1イニングに何人の走者(安打と四球)を出したかを表す数字で、低いほど走者を出していないことを表します。
打者で300本塁打を超え、投手で100試合以上に先発しているのが、大谷選手の二刀流のすごさです。
メジャーに挑戦したときの記事は、こちらで読めます。
➡ 大谷翔平メジャーリーグ挑戦!二刀流はアメリカで通用するのか 日本ハムポスティングシステム容認
2026年の大谷翔平の成績
2026年は、打者として打率.275・30本塁打・81打点、投手として14先発・8勝2敗・防御率1.79でした。
ドジャースは地区シリーズでブレーブスに3勝1敗で勝ち、リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに0勝4敗で敗れています。
打撃(打率.275・30本塁打)
2026年の打撃は、139試合で打率.275・30本塁打・81打点・11盗塁、OPS.889でした。
30本塁打で、2021年から6年連続の30本塁打になります。
8月18日に打ったあとは、レギュラーシーズン中に本塁打がありませんでした。
くわしい数字は次のとおりです。
| 項目 | 2026年 |
|---|---|
| 打席・打数 | 618打席・523打数 |
| 安打(二塁打・三塁打) | 144安打(二塁打26・三塁打4) |
| 得点 | 89 |
| 四球・三振 | 81四球・152三振 |
| 出塁率・長打率 | 出塁率.377・長打率.512 |
81個の四球を選んでいるので、打率.275でも出塁率は.377と高い数字です。
投手(8勝2敗・防御率1.79)
投手としては、14試合に先発して8勝2敗・防御率1.79・85回2/3・95奪三振でした。
防御率1.79は、メジャーでのシーズン防御率としていちばん低い数字です。
ただし、投球回の85回2/3は規定投球回(162回)に届いていないため、防御率のランキングには入りません。
登板は7月3日が最後でした。
9月8日に本人が、今季はおそらく投げず打撃に集中すると話し、ロバーツ監督も打者に専念させる考えを示しました。
その後、レギュラーシーズンの終わりまでとポストシーズンでは登板していません。
本人は、来季(2027年)に向けて二刀流をさらに良くしたいと話しています。
ポストシーズン(打率.192・1本塁打)
ポストシーズンは打者としてだけ出場し、26打数5安打の打率.192・1本塁打・3打点・1盗塁でした。
10月15日のリーグ優勝決定シリーズ第4戦で、8月18日以来となる本塁打を打っています。
ドジャースはこの試合に敗れ、ブルワーズに4連敗でシーズンを終えました。
2026年の受賞・選出
2026年は、オールスターに選ばれたほか、3・4月のナ・リーグ月間最優秀投手を受けています。
| 賞・選出 | 結果 |
|---|---|
| オールスター | 選出(6年連続6回目。試合には出場せず) |
| ナ・リーグ月間最優秀投手 | 3・4月に受賞(自身初) |
| WBC2026 大会ベストナイン | 選出(指名打者として。WBCでは投げていません) |
| ナ・リーグMVP | 日本時間11月13日に発表予定 |
| シルバースラッガー | 日本時間11月18日に発表予定 |
| All-MLB | 最終候補に選出。日本時間11月12日に発表予定 |
| エドガー・マルティネス賞(指名打者の賞) | 日本時間11月12日に発表予定 |
| ハンク・アーロン賞 | 最終候補に選出(10月5日発表)。結果は日本時間11月12日に発表予定 |
野球評論家のひとこと(2026年の評価の分かれ目は「投球回」)
2026年の大谷選手は、打者としては30本塁打・OPS.889と前の3年より数字を下げましたが、投手としては14試合に先発して防御率1.79・WHIP0.95と、自身のメジャーで最も低いシーズン防御率を残しました。
投球回は85回2/3で規定投球回に届いていないため、この数字だけで「投手として最高の年」と言い切るのは早いでしょう。
それでも、2度の右ひじの手術を経て、打者として毎日のように試合に出ながら先発も務めたこと自体が、ほとんど例のない挑戦だと私は見ています。
7月からは登板を止めて打撃に専念し、本人も来季に向けて二刀流を磨きたいと話しているので、2027年は投球回をどこまで伸ばせるかが評価の分かれ目になりそうです。
学生の皆さんが学べるのは、体の状態に合わせて「今は何を優先するか」を決め、無理をせずに次のシーズンにつなげる考え方です。
痛みや違和感があるときは練習を止め、指導者や医師に相談することも上達の一部だと考えてください。
グラフで見る大谷翔平の9年間

グラフにすると、打者のピークは2023〜2025年、投手は投球回と勝ち星が最も多い2022年、防御率が最も低い2026年が目立ちます。
打者のピークは2023〜2025年
打者としての最盛期は、OPSが3年続けて1.000を超えた2023〜2025年です。
| 年 | 本塁打 | OPS |
|---|---|---|
| 2023 | 44 | 1.066 |
| 2024 | 54 | 1.036 |
| 2025 | 55 | 1.014 |
本塁打は2024年に54本、2025年に55本と、2年続けて50本を超えました。
2026年は30本塁打・OPS.889と数字を下げましたが、それでも6年連続の30本塁打です。
投手は2022年が最多、2026年は防御率が最も低い
投手としては、たくさん投げて勝った2022年と、防御率がいちばん低かった2026年の2つが目立ちます。
| 年 | 先発 | 勝敗 | 防御率 | 投球回 | 奪三振 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | 28 | 15勝9敗 | 2.33 | 166.0 | 219 |
| 2026 | 14 | 8勝2敗 | 1.79 | 85.2 | 95 |
2022年は、28試合に先発して166回を投げ、15勝・219奪三振を記録しました。
2026年は投球回が2022年の半分ほどですが、防御率1.79とWHIP0.95で、走者を少なく抑えた投球でした。
歴代の名投手と比べたランキングは、こちらの記事で紹介しています。
➡ 歴代最強プロ野球先発投手ランキングベスト5 奪三振記録、防御率、ストレートのマックス、変化球などについて
大谷翔平の主な受賞歴
大谷選手はメジャーでMVPを4回(2021・2023・2024・2025年)、シルバースラッガーを4回受け、2018年にはア・リーグの新人王に選ばれています。
| 年 | 主な受賞 |
|---|---|
| 2016(日本ハム) | パ・リーグMVP、ベストナイン(投手と指名打者) |
| 2018 | ア・リーグ新人王 |
| 2021 | ア・リーグMVP、シルバースラッガー、エドガー・マルティネス賞、All-MLB(1st・2nd) |
| 2022 | All-MLB(1st・2nd)、エドガー・マルティネス賞 |
| 2023 | ア・リーグMVP、シルバースラッガー、ハンク・アーロン賞、WBC MVP・大会ベストナイン、All-MLB(1st) |
| 2024 | ナ・リーグMVP、シルバースラッガー、ハンク・アーロン賞、ワールドシリーズ優勝、All-MLB(1st) |
| 2025 | ナ・リーグMVP、リーグ優勝決定シリーズMVP、シルバースラッガー、ハンク・アーロン賞、ワールドシリーズ優勝、All-MLB(1st) |
| 2026 | オールスター選出、3・4月の月間最優秀投手、WBC2026 大会ベストナイン(11月の各賞は発表後に追記) |
指名打者の賞であるエドガー・マルティネス賞は、2021〜2025年に5年続けて受けています。
All-MLB(その年のポジション別のベストチーム)には、2021〜2025年に5年続けて選ばれています。
ハンク・アーロン賞は、各リーグで最も活躍した打者に贈られる賞で、2023〜2025年に3年続けて受けました。
2016年は投手(2年連続)と指名打者の両方でベストナインに選ばれています。
メジャーでの主な賞の回数をまとめると、次のとおりです(2026年10月29日時点)。
| 賞・選出 | 回数 | 受けた年 |
|---|---|---|
| MVP | 4回 | 2021・2023・2024・2025 |
| シルバースラッガー | 4回 | 2021・2023・2024・2025 |
| ハンク・アーロン賞 | 3回 | 2023・2024・2025 |
| エドガー・マルティネス賞 | 5回 | 2021〜2025 |
| All-MLB 1stチーム | 5回 | 2021〜2025 |
| All-MLB 2ndチーム | 2回 | 2021・2022 |
| オールスター選出 | 6回 | 2021〜2026 |
日本ハム時代(2013〜2017年)の成績と日米通算
日本ハムでの5年間の通算は、打者が打率.286・48本塁打、投手が42勝15敗・防御率2.52です。
日本ハム時代の年度別成績
| 年 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 登板 | 勝 | 敗 | 防御率 | 奪三振 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2013 | 77 | .238 | 3 | 20 | 13 | 3 | 0 | 4.23 | 46 |
| 2014 | 87 | .274 | 10 | 31 | 24 | 11 | 4 | 2.61 | 179 |
| 2015 | 70 | .202 | 5 | 17 | 22 | 15 | 5 | 2.24 | 196 |
| 2016 | 104 | .322 | 22 | 67 | 21 | 10 | 4 | 1.86 | 174 |
| 2017 | 65 | .332 | 8 | 31 | 5 | 3 | 2 | 3.20 | 29 |
| 通算 | 403 | .286 | 48 | 166 | 85 | 42 | 15 | 2.52 | 624 |
2016年は打率.322・22本塁打、投手で10勝・防御率1.86と、二刀流で結果を出してパ・リーグMVPに選ばれました。
2015年は15勝・防御率2.24・勝率.750で、最多勝・最優秀防御率・最高勝率の3つのタイトルを取りました。
日米通算成績
メジャーと日本ハムの成績を足すと、次のようになります。
| 項目 | メジャー | 日本ハム | 日米通算 |
|---|---|---|---|
| 本塁打 | 310 | 48 | 358 |
| 勝利 | 47 | 42 | 89 |
| 奪三振(投手) | 765 | 624 | 1389 |
| 安打 | 1194 | 296 | 1490 |
日米通算の安打は1490本で、1500安打まであと10本です。
日本とアメリカでは、ボールの大きさや重さ、ルールにも違いがあります。
➡ 日本の野球とアメリカメジャーリーグのボール違い 大きさや重さ、バット、ルール等について
背番号はドジャースでも17番です。
エンゼルスに入団したときに17番を選んだ理由は、こちらの記事にまとめています。
➡ 大谷翔平選手エンゼルスでの背番号は「17」に!選んだ理由と花巻東時代との関係性について
大谷選手が高校1年で作った目標達成シート
大谷選手は高校1年のときに、9×9のマスに目標と、そのためにやることを書き込む目標達成シートを作っていました。
成績の表を見たあとは、自分の目標づくりにも生かしてみてください。
大谷選手のシートに書かれていたこと
シートの真ん中に書かれていた目標は「ドラ1 8球団」でした。
8つの球団からドラフト1位で指名される選手になる、という意味です。
まわりの項目には「スピード160km/h」も書かれていました。
大谷選手は高校3年の夏に160km/hを記録し、1年のときに書いた目標の一つを実際に達成しています。
高校1年の時点で、目標を数字で書いていたことがポイントです。
「速い球を投げたい」ではなく「160km/h」と書くと、何をどれだけやればいいかを考えやすくなります。
自分用の目標達成シート(マンダラチャート)の作り方
自分用のシートは、ノート1ページか紙1枚に9×9のマスを書き、次の順番で埋めていきます。
- 真ん中のマスに、いちばん大きな目標を書く(「県大会ベスト8」「レギュラーになる」など、いつまでに・どこまでかを入れる)
- そのまわりの8マスに、目標のために必要な要素を8つ書く(体づくり・打撃・守備・メンタルなど)
- 8つの要素を、外側の8つのブロックの真ん中に1つずつ書き写す
- 外側の各ブロックで、要素のまわりに「やること」を8つずつ書く(全部で64個)
- 「やること」は、回数や頻度まで書く(「毎日素振り100回」「週3回ストレッチ15分」など)
真ん中のブロックの例です(大谷選手のシートではなく、中学生向けにこちらで作った例です)。
| 体づくり | 打撃 | 守備 |
| 体調管理 | 県大会ベスト8 | 走塁 |
| 道具の手入れ | あいさつ・礼儀 | メンタル |
最初の1枚は、30分〜1時間ほどかけてじっくり作ります。
できたシートは部屋の壁など毎日見える所に貼り、週に1回、できたことに印を付けて見直します。
1か月に1回は「やること」を書き直して、できるようになったものを次の課題に入れ替えましょう。
成長期の選手は、練習量を一度に増やしすぎないようにし、ひじや肩などに痛みが出たら練習をやめて医師に相談してください。
「体づくり」のマスに入れる食事や睡眠のことは、こちらの記事が参考になります。
➡ 野球選手が体を大きくし体重を増やす3つのポイント 食事の方法や睡眠時間おすすめプロテインについて
よくある質問
Q. 大谷翔平のメジャー通算本塁打は何本?
A. 2026年のレギュラーシーズン終了時点で310本です。
日本ハム時代の48本を足すと、日米通算で358本になります。
Q. 大谷翔平はMVPを何回取った?
A. メジャーのMVPは4回(2021・2023・2024・2025年)です。
2026年のMVPは日本時間11月13日に発表されます。
日本ハム時代の2016年にもパ・リーグMVPに選ばれています。
Q. 2026年の後半に投げなかったのはなぜ?
A. 登板は7月3日が最後です。
9月に本人が今季はおそらく投げず打撃に集中すると話し、その後は打者としてだけ出場しました。
本人は、来季(2027年)に向けて二刀流をさらに良くしたいと話しています。
投手の肩やひじを守るケアの基本は、こちらの記事で紹介しています。
➡ ピッチャー投球後の肩のケアやストレッチ クールダウンで疲労回復する重要性とアフターケアを紹介
Q. 大谷翔平の日米通算の勝利数は?
A. 89勝です(メジャー47勝・日本ハム42勝)。
まとめ
大谷翔平選手のメジャー9年間の通算は、打者が310本塁打・打率.281、投手が47勝22敗・防御率2.83です。
2026年は6年連続の30本塁打と、メジャーで最も低いシーズン防御率1.79(規定投球回未満)を記録しました。
受賞はメジャーのMVPが4回、シルバースラッガーが4回です。
この記事は、毎年シーズンが終わったら表に1年分の行を足して更新します。
この記事の成績は、2026年10月29日時点の数字です。
参考にした資料(2026年10月29日確認): MLB.com 大谷翔平 選手ページ/Baseball Savant 大谷翔平/NPB 大谷翔平 個人年度別成績