3月23日に開催する第90回選抜高校野球大会の組み合わせが決定しました。
90回という記念大会のため、いつもより出場校が多く36校が出場します。
今回一番の注目校は、史上3校目の春連覇を目指す大阪桐蔭高校です。
大阪桐蔭の初戦は、大会第4日目の第2試合となり、21世紀枠で出場となった伊万里(佐賀)との対戦になります。
例年よりも出場校が4校多く、大会は13日間で行われる予定です。
休養日は準々決勝の翌日に1日あり、決勝戦は4月4日に行われる予定になっています。
第90回選抜甲子園トーナメント
※数字は出場回数です。
➡2018年第90回センバツ高校野球出場校36校が決定!優勝候補は大阪桐蔭!?甲子園出場校の紹介
大会1日目 3月23日
第1試合 東筑-聖光学院
東筑(福岡)
20年ぶり3度目の出場で、甲子園には春3度、夏は6度出場しています。
今回は昨年夏に続く連続出場となります。
聖光学院(福島)
5年ぶり5度目の出場で、甲子園出場は春が5度目、夏は14度出場しています。
夏は11年連続出場中です。
第2試合 英明-国学院栃木
英明(香川)
3年ぶり2度目の出場となり、甲子園は春が2度目、夏も2度出場しています。
国学院栃木(栃木)
18年ぶり4度目の出場となり、甲子園は春が4度目で夏は1度出場しています。
前回出場した2000年春のセンバツでは準決に勝進出しています
第3試合 明秀学園日立-瀬戸内
明秀学園日立(茨城)
甲子園には春夏通じて初出場となります。
2012年に就任した金沢成奉監督は八戸学院光星の監督時代に巨人の坂本選手などを育て甲子園に8度出場している経験を持っています。
瀬戸内(広島)
27年ぶり3度目のとなり、甲子園出場は春が3度目、夏は2度出場しています。
大会2日目 3月24日
第1試合 由利工-日大三
由利工(秋田)
甲子園は春夏通じて初出場となります。
昨秋秋田大会3位、東北大会8強となっています。
日大三(東京)
2年連続20度目の出場となり、甲子園出場は春が20度目、夏は16度出場しています。
1971年春、2001年夏、2011年夏に全国制覇を達成しています
第2試合 静岡-駒大苫小牧
静岡(静岡)
2年連続17度目の出場となり、甲子園は春が17度目、夏は24度出場しています。
1926年夏に優勝、1960年夏、1973年夏に準優勝しています。
駒大苫小牧
4年ぶり4度目の出場となり、甲子園は春が4度目、夏は7度出場しています。
夏はの大会では57年ぶり史上6校目の連覇を達成しました
第3試合 日本航空石川-膳所
日本航空石川(石川)
センバツ初出場となり、夏は2度出場しています。
今回は昨年に続き、連続での出場となりました。
膳所(ぜぜ、滋賀)
59年ぶり4度目の出場となり、甲子園は春3回、夏2回出場していますが、すべて初戦で敗退しています。
大会3日目 3月25日
第1試合 明徳義塾-中央学院
明徳義塾(高知)
3年連続18度目となり、甲子園出場は春が18度目、夏19度出場しています。
2002年夏に全国制覇しています。
中央学院(千葉)
甲子園は春夏通じて初出場となります。
第2試合 富山商-智弁和歌山
富山商(富山)
9年ぶり6度目となり、甲子園は春が6度目、夏16度出場しています。
甲子園ではベスト8に進んだこともあります。
智弁和歌山(和歌山)
4年ぶり12度目の出場となり、甲子園出場は春が12度目、夏は22度出場となります。
優勝は春1回、夏2回しています。
第3試合 智弁学園-日大山形
智弁学園(奈良)
3年連続12度目の出場となり、甲子園出場は春が12度目、夏が18度出場しています。
1995年夏4はベスト4、一昨年春に初の全国制覇を達成しました。
日大山形(山形)
36年ぶり4度目の出場となり、甲子園は春が4度目、夏17度出場しています。
大会4日目 3月26日
第1試合 下関国際-創成館
下関国際(山口)
春は初出場となり、昨夏、甲子園初出場しましたが、初戦敗退しています。
創成館(長崎)
4年ぶり3度目の出場となり、甲子園は春が3度目、夏は1度出場しています。
第2試合 大阪桐蔭-伊万里
大阪桐蔭(大阪)
4年連続10度目の出場となり、甲子園出場は春が10度目、夏は9度出場しています。
春は2012年、2017年、夏は1991年、2008年、2012年、2014年に優勝しています。
伊万里(佐賀)
春夏通じて甲子園初出場となります。
第3試合 花巻東-東邦
花巻東(岩手)
6年ぶり3度目の出場となり、甲子園は春が3度目、夏は8度出場しています。
2009年春に準優勝しています。
東邦(愛知)
2年ぶり29度目の出場となり、甲子園は春が29度、夏は17度出場しています。
1934年、1939年、1941年、1989年年春に優勝しています。
大会5日目 3月27日
第1試合 東筑と聖光学院の勝者-東海大相模
東海大相模(神奈川)
7年ぶり10度目の出場となります。
1970年夏に全国制覇を達成し、その後2000年春、2011年春、2015年夏も優勝しています。
第2試合 英明と国学院栃木の勝者-延岡学園
延岡学園(宮崎)
12年ぶり3度目の出場となり、甲子園は春が3度目、夏は7度出場しています。
2013年に準優勝を達成しています。
第3試合 明秀学園日立と瀬戸内の勝者-高知
高知(高知)
5年ぶり18度目の出場となり、甲子園には春は18度目、夏は13度の出場しています。
優勝も春夏ともに1度ずつ達成しています。
大会6日目 3月28日
第1試合 彦根東-慶応
彦根東(滋賀)
9年ぶり4度目の出場となり、甲子園出場は春が4度目、夏は2度出場し昨夏初勝利を挙げています。
慶応(神奈川)
9年ぶり9度目の出場となり、甲子園は春が9度目、夏は17度出場しています。
1916年夏の第2回大会で優勝を達成しています。
第2試合 乙訓-おかやま山陽
乙訓(京都)
春夏通じて甲子園初出場となります。
元DeNA投手の染田賢作氏(35)が顧問を務めています。
おかやま山陽(岡山)
甲子園は春初出場となります。
昨年夏に甲子園初出場しましたが、初戦敗退しています。
第3試合 松山聖陵-近江
松山聖陵(愛媛)
甲子園春は初出場となります。
20116年夏に初出場しましたが、初戦で敗退しています。
近江(滋賀)
3年ぶり5度目の出場となり、甲子園出場は春が5度目、夏は12度出場しています。
2001年夏に準優勝を達成しています。
大会7日目 3月29日
第1試合 星稜-富島
星稜(石川)
13年ぶり12度目の出場となり、甲子園は春が12度目、夏は18度出場しています。
1995年夏に準優勝を達成しています。
富島(宮崎)
春夏通じて甲子園初出場となります。
第2試合 由利工と日大三の勝者-三重
三重(三重)
4年ぶり13度目の出場となり、甲子園は春が13度目、夏は12度出場しています。
1969年春に優勝しています。
センバツ2018 第90回記念選抜高校野球大会公式ガイドブック (サンデー毎日増刊)
第90回選抜甲子園まとめ
記念大会という事で、例年よりも多くのチームが参加となっています。
優勝候補筆頭なのは歴代最強と言われている大阪桐蔭です。
初出場校も多いので、どんなプレーをしてくれるか楽しみです。
強いチームが順当に勝ち上がりそうですが、何が起こるか分からないのが高校野球です。
どんなドラマが生まれるか楽しみです。
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