高校野球・甲子園

2017年夏の甲子園ベスト8決定 今後の組み合わせとこれまでの成績まとめ注目投手、注目打者や見どころについて

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2017年で第99回を迎える全国高等学校野球選手権大会もベスト8が揃いました。

全国の高校野球部は約3,920校あります。

甲子園に出場するだけでも難しい事なのに、ベスト8ともなるとすごい事です。

いよいよ大詰めとなる甲子園の今後の注目選手や見どころ、これまでの成績をまとめたので紹介したいと思います。

 

2017年夏の甲子園ベスト8紹介

天理(奈良)

甲子園成績

1回戦 6-0 大垣日大(岐阜)

2回戦 2-1 神戸国際大付(神戸)

  • ヒット数:15(平均7.5)
  • ホームラン数:2(平均1)
  • エラー数:2(平均1)
  • 失点:1(平均0.5)

注目選手

天理注目の選手は外野手の神野太樹選手です。

172㎝と小柄ですが、1年生の時からスタメンで活躍し甲子園も出場しています。

今大会ではすでに2本のホームランも打っています。

今後の見どころ

2本のホームランを放っている神野選手の打撃にはもちろん注目ですが、失点1という投手陣や守備の固さも注目です。

 

三本松(香川)

甲子園成績

1回戦 9-4 下関国際(山口)

2回戦 5-2 二松学舎(東東京)

  • ヒット数:25(平均12.5)
  • ホームラン数:1(平均0.5)
  • エラー数:3(平均1.5)
  • 失点:6(平均3)

注目選手

三本松注目の選手は佐藤圭悟投手です。

140キロ台のストレートに多彩な変化球を投げます。

また香川予選から大量得点を取っている強力打線にも注目です。

今後の見どころ

甲子園2試合で25本のヒットを放っている強力打線に注目です。

香川予選でも5試合で63安打と強力打線が爆発していました。

 

明豊(大分)

甲子園成績

1回戦 7-6 坂井(福井)

2回戦 9×-8 神村学園(鹿児島)

  • ヒット数:30(平均15)
  • ホームラン数:2(平均1)
  • エラー数:4(平均2)
  • 失点:14(平均7)

注目選手

打線のである杉園大樹選手は大分大会では4本のホームランを打っていて、三村鷹人選手は出塁率が驚異の7割です。

今後の試合でもこの2名が鍵を握る事になると思います。

今後の見どころ

大分県大会でのチーム打率は.423 ホームラン9本、11盗塁と強力打線と機動力野球が見どころです。

失点が多いので失点をどれだけ少なく出来るかが見どころになります。

 

東海大菅生(西東京)

甲子園成績

1回戦 11-1 高岡商業(富山)

2回戦 9-1 青森山田(青森)

  • ヒット数:30(平均15)
  • ホームラン数:4(平均2)
  • エラー数:1(平均0.5)
  • 失点:2(平均1)

注目選手

東海大菅生の注目選手は松本健吾投手です。

マックス145キロのストレートに縦横のスライダーにフォークなどの変化球を巧みに投げます。

 

今後の見どころ

140km以上を投げる投手を3人含む5人を擁するなど層の厚い投手陣に、甲子園2試合で既に30本のヒットと4本のホームランを放っている強力打線です。

投打共に強力な東海大菅生は選手層も暑く、投手陣をどう使ってくるか注目です。

 

盛岡大付(岩手)

甲子園成績

1回戦 4-1 作新学院(栃木)

2回戦 9-3 松商学園(長野)

3回戦 12-7 済美(愛媛)

  • ヒット数:40(平均13.3)
  • ホームラン数:4(平均1.3)
  • エラー数:1(平均0.3)
  • 失点:11(平均3.6)

注目選手

U-18候補でもある植田拓外野手です。

高校通算ホームラン60本達成していて、済美戦では2打席連続のホームランを打っています。

身長は165㎝と小柄ですが、そのパワフルなバッティングに注目です。

 

今後の見どころ

夏初めてのベスト8を決めた盛岡大付。

失点数こそ多いが、それに勝る強力打線には注目です。

打線の勢いもあり、今後もその強力打線でどれだけ得点がとれるか見どころです。

 

花咲徳栄(埼玉)

甲子園成績

1回戦 9-0 開星(島根)

2回戦 9-3 日本航空石川(石川)

3回戦 10-4 前橋育英(群馬)

  • ヒット数:39(平均13)
  • ホームラン数:1(平均0.3)
  • エラー数:3(平均1)
  • 失点:7(平均2.3)

注目選手

今大会でナンバーワン左打者という評判もある西川愛也選手です。

巧みなバットコントロールにパワフルな打撃もあり、打撃センスは抜群です。

今後の見どころ

甲子園ではベスト8に勝ち進むまで大差で勝利しています。

3試合で27得点、平均9.6得点は脅威の得点力です。

西川選手を主軸とする圧倒的な得点力に注目です。

 

広陵(広島)

甲子園成績

1回戦 10-6 中京大中京(愛知)

2回戦 6-1 秀岳館(熊本)

3回戦 6-4 聖光学院(福島)

  • ヒット数:39(平均13)
  • ホームラン数:5(平均1.6)
  • エラー数:3(平均1)
  • 失点:11(平均3.6)

注目選手

センス抜群の捕手、中村奨成選手です。

1年生の頃からレギュラーで出場し、センス溢れるバッティング技術と守備では強肩と素早いスローイングが特徴です。

甲子園では13打席10安打10打点ホームラン4本と大活躍です。

今後の見どころ

中京大中京に打ち勝った打力と、秀岳館を1点に抑えた投手力、さらには聖光学院との接戦を制し勝ち上がった実力は本物です。

特に打撃には中村選手を始め、注目したい所です。

 

仙台育英(宮城)

甲子園成績

1回戦 15-3 滝川西(北北海道)

2回戦 1-0 日本文理(新潟)

3回戦 2-1× 大阪桐蔭(大阪)

  • ヒット数:32(平均10.6)
  • ホームラン数:2(平均0.6)
  • エラー数:2(平均0.6)
  • 失点:3(平均1)

注目選手

キャプテンの西巻 賢二選手です。

1年生の時から試合に出場していています。

168㎝と小柄ですが、ずば抜けた身体能力の持ち主です。

走攻守高校野球トップクラスの実力をもっています。

今後の見どころ

2回戦、3回戦と接戦をものにした粘り強さがあります。

投手も良くエラー数も少なく、強力打線が多いベスト8でどれだけ踏ん張れるか見どころです。

 

ベスト8組み合わせと日程

8月20日(日)

  •   8:00 三本松(香川)ー 東海大菅生(西東京)
  • 10:30 天理(奈良)ー 明豊(大分)
  • 13:00 広陵(広島)ー 仙台育英(宮城)
  • 15:30 盛岡大付(岩手)ー 花咲徳栄(埼玉)

➡2017年夏の甲子園ベスト4決定!これまでの成績と注目投手、注目打者など注目選手と準決勝の見どころについて紹介

甲子園ベスト8決定のまとめ

夏の甲子園第99回大会もベスト8が決まりいよいよ大詰めです。

8月20日はベスト8に残ったチームすべての試合があり、甲子園を1日楽しむには一番良い日です。

どこが勝ち上がってきてもおかしくない強豪校が残り見どころもたくさんあります。

特に強打のチームが多いので、打ち合う展開が多い試合になりそうです。

 

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