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イチロー選手古巣マリナーズに復帰が決定!獲得した理由やチーム状況、今後の活躍について

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メジャーリーグのマーリンズに所属していたイチロー選手ですが、フリーエージェントとなり所属先が決まらないままでした。

現在44歳のイチロー選手ですが、年齢的にも現役続行は厳しいのではという意見もあったり、日本球界に復帰するのではという意見もありました。

 

イチロー選手は50歳まで現役でプレーする事を目指しており、通算安打3080本はメジャー歴代22位の記録です。

メジャーでプレーできるなら契約金など金銭的な部分にはあまりこだわらないのではと思います。

停滞するメジャーのFA市場の中、イチロー選手の所属先が決まらず多くのファンに不安があったと思います。

 

しかし、3月5日に古巣マリナーズに復帰が決定しました。

イチロー選手は日本を出発して既に米国入りしているという事です。

近々チームに合流するのではと思います。

 

メジャーをフリーエージェントとなり4ヵ月。

今季でメジャー18年目となるレジェンドは、古巣マリナーズでほぼ決まりになりそうです。

マリナーズがイチロー選手を獲得した理由

マリナーズのジェリー・ディポトゼネラルマネージャーは、イチロー選手がFAになったときに獲得を考えていました。

しかし、チームの若返りを図る方針があり1度は獲得を見送られていましたが、キャンプインした後にチームの事情が変わりました

 

外野手陣の怪我

マーリンズからトレードで加わったゴードン選手が外野手として見込まれていましたが、ギャメルン選手がオープン戦で負傷しました。

さらに、ハニガー選手は右手を負傷してオープン戦にも出場していません。

ヘレディア選手は昨シーズン123試合に出場していますが、10月に右肩の手術を受けており、万全な状態とは言えません。

となると、外野手で万全な状態なのはゴードン選手のみとなります。

 

元々ゴードン選手は二塁手のため、外野は初挑戦になります。

マリナーズの外野手の状態は不安が多くある状況となります。

そのため、イチロー選手獲得に踏み切った様です。

 

若手選手が外野手のレギュラーを獲得したとしても、イチロー選手は控えとしても外野全てのポジションを守る事が出来ます。

イチロー選手がマリナーズに加わる事で、不安が残る外野手の状況がかなり改善されるのではと思います。

 

マリナーズの外野手状況

マリナーズの外野手は若くて未熟な選手が多い状況です。

マーリンズから加入したゴードン選手は、二塁手としてゴールデングラブ賞を獲得した事があります。

しかし、マリナーズの二塁手にはカノ選手がいるので外野手にコンバートとなりました。

外野手としては1年目のシーズとなります。

 

ギャメル選手、ハニガー選手が故障となると残りの外野手は全て20代の若手選手になります。

怪我からの復帰がどうなるかもわからない状況で、若手選手しか残っていない苦しい状況となっていたのです。

 

イチロー選手古巣マリナーズへ

マリナーズでの活躍

イチロー選手は2001年マリナーズに入団しました。

新人として1年目に242安打のヒットを放ちア・リーグMVP、新人王、首位打者、盗塁王を獲得しました。

 

2004年にはジョージ・シスラー選手のシーズン最多安打記録257本を84年ぶりに更新する262安打を記録しました。

2010年にはメジャー1年目から10年連続200本安打を達成し、自身の持つメジャー記録を更新しました。

 

2018年のシーズンは?

外野手のポジションはどこでも守れるという事から、マリナーズとして非常に助かるのではと思います。

チームの若返りを図っていることから、控えとしての出場が多くなりそうですが、どのポジションにおいても高いパフォーマンスを発揮してくれると思います。

 

守備面での活躍はもちろん、バッティング面でも十分に期待できると思います。

マーリンズの時は代打として、いつでも出場できる準備を行っていました。

マリナーズにおいても、バッティングでも守備でも活躍が期待できると思います。

 

なお、背番号は『51』という事です。

 

イチロー選手古巣マリナーズまとめ

停滞しているメジャーのFA市場ですが、イチロー選手の所属先が決まり、安心しているファンは多いと思います。

かつて日本で所属していたオリックスの福良監督もイチロー選手にエールを送っています。

 

マリナーズがイチロー選手獲得に踏み入ったのは、マリナーズの外野手が不安な状況にありました。

キャンプが始まるとレギュラーとして見込んでいた選手が怪我をしてしまいました。

そのため、1度は見送っていたイチロー選手の獲得に踏み込みました。

 

50歳まで現役として活躍したいと言っているので、イチロー選手にはまだまだ先があります。

今後の活躍にも注目したいところです。

➡イチロー選手がバットにこだわる5つのポイント ヒットを量産を支えるバットの秘密を紹介

 



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