小学生から中学生になるとスパイクの裏の部分が『ポイント型』から『金具』になります。
学校の部活動などの軟式野球でも、シニアリーグなどの硬式野球でもスパイクは金具です。
野球のグローブは『軟式用』と『硬式用』がありますが、スパイクに軟式用と硬式用はありません。
スパイクは練習でも試合でも必ず履く物なので重要な野球用品です。
野球のパフォーマンスにも影響がでてくるので選ぶ時は慎重に選びたいところです。
スパイクを選ぶ時はどういったところに注意すれば良いのでしょうか。
ここでは中学生にオススメな人気スパイクを紹介したいと思います。
野球用スパイクを選ぶ時のポイント
まずはスパイクを選ぶ時のポイントについて紹介します。
ポイントを知っておくことで自分に合ったスパイクを選びやすいと思います。
ここで紹介する内容は
- スパイクのカラー
- アッパーの種類(メリット、デメリット)
それでは詳しく解説していきます。
スパイクのカラー
スパイクには黒や白などのカラーがあります。
スパイクのカラーは所属するチームやリーグによって決められています。
一般的には黒いスパイクが主流ですが、チームカラーとして白色のスパイクを使用しているチームもあります。
中学野球と高校野球は黒色が義務付けられているので、中学生は黒色のスパイクを使用する事になります。
アッパーの種類(メリット・デメリット)
スパイクのアッパー部分とは、足を覆う部分になります。
アッパーの種類も様々なので、それぞれの種類と特徴を紹介したいと思います。
アッパーの種類は「天然革」「人口皮革・合皮」「メッシュ」「ヌバック」があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
天然革
牛革やカンガルーなどの革を使用しているスパイクが多くあります。
足にフィットしやすく、耐久性もあります。
しかし、重く感じる部分がデメリットになるかも知れません。
走るスピードに影響が出てしまう様だと考える必要があると思います。
手入れもしっかりと行う必要があります。
➡スパイクを長持ちさせる使い方とオススメ手入れ方法 濡れてしまった場合やメンテナンスに欠かせない用具を紹介
人口皮革・合皮
手入れは簡単ですが、足へのフィット感に欠ける部分があります。
価格は一番安いので、初心者の方などにオススメかも知れません。
メッシュ
スパイクの一部がメッシュ素材になっているので、軽く通気性が良いのが特徴です。
しかし、耐久性が悪く破れてしまいやすいです。
また、雨の降った日などかなり使用しにくくなってしまいます。
ヌバック
触り心地の良い生地で最近使用している人が増えています。
アッパーの中では一番軽く動きやすいと思います。
しかし、生地が薄いので耐久性は悪いです。
雨の降った日は防水スプレーをするなど使用に気を付けなくてはなりません。
スパイクの裏側
中学生から使用するスパイクの裏側は金具型になりますが、2つの種類があります。
2つの種類は「ネジ式」と「埋め込み式」になります。
それぞれどういった特徴があるのでしょうか。
ネジ式
ネジ式は金具を付け替える事が可能なタイプになります。
専用の工具を使用して歯が減った時に交換する事が出来ます。
しかし、金具部分が多くなってしまうため、スパイクに重さが出てしまいます。
埋め込み式
埋め込み式は歯が埋め込まれているので、交換する事が出来ません。
しかし、金具部分が少ないため、スパイクに軽さが出ます。
耐久性は悪くなってしまいますが、動きやすさはネジ式以上に良いと思います。
中学生にオススメな人気スパイク5選
それでは中学生にオススメなスパイクを紹介していきます。
ここで紹介するスパイクは
- ミズノ野球スパイク
- asicsアシックス野球スパイク
- アンダーアーマー野球スパイク
- ZETTゼット野球スパイク
- SSKエスエスケイ野球スパイク
それでは詳しく見ていきましょう。
ミズノ野球スパイク
一歩目の加速を力強くするために、内側への蹴り出しに特化した屈曲ラインで設計されています。
その屈曲ラインに対して一番反発が強くなるよう土踏まず部分の外側の剛性が高めらています。
一瞬のプレーに輝きを見せるのではと思います。
また、軽量設計もされておりながら耐久性も高く、軽量性と耐久性を兼ね揃えているスパイクです。
ミズノ野球スパイクの詳細はコチラからどうぞ
asicsアシックス野球スパイク
軽量性と屈曲性を両立した足に負担が軽いスパイクです。
軽く履き心地も良く、優れたパフォーマンスが期待できます。
また、かかとの部分に特殊なクッションがあり、かかとへの負担を軽減出来ます。
足に合わせやすい様に『スタンダードタイプ』と『幅広ワイドタイプ』があります。
こちらはネットで購入しても1回のみですが無料でサイズ変更可能という事です。
アシックス野球スパイクの詳細はコチラからどうぞ
アンダーアーマー野球スパイク
力強いプレーをフォローするアンダーアーマーのスパイクです。
耐摩耗性と屈曲に優れたウレタン系合成樹脂ソールが使用されています。
前後のバランスがしっかりとしている金具配置が地面を確実に捉え、安定感のある力強いパフォーマンスをサポートします。
足裏全体に力がかかるような足型設計がされています。
アンダーアーマー野球スパイクの詳細はコチラからどうぞ
ZETTゼット野球スパイク
瞬発力向上に特化したゼットのスパイクです。
履き口スポンジの位置を下げ、ベロの長さを抑えているので、足首部の可動域を広げ、全方向への俊敏性を高めます。
メッシュ材をベースに樹脂コーティングを施しているので、アッパー素材に軽量性があり履き心地も良いです。
かかと部分の内側には起毛タッチのマイクロファイバーが搭載されており、プレー中かかとかかととの密着度が高く、一体感を引き上げます。
ゼット野球スパイクの詳細はコチラからどうぞ
SSKエスエスケイ野球スパイク
中学生エントリーモデルにオススメなエスケスケイのスパイクです。
前甲部はゆったりとした設計になっております。
ヒールクッションも使用されているので、足への負担も軽減されています。
合成革となっているので、耐久性にも優れています。
エスエスケイ野球スパイクの詳細はコチラからどうぞ
中学生にオススメなスパイクまとめ
中学生になるとスパイクの裏の部分が『ポイント型』から『金具型』になります。
金具型になるのは軟式野球でも硬式野球でも一緒になります。
グローブには軟式用と硬式用がありますが、スパイクにはありません。
スパイクのカラーは黒や白がありますが、中学生や高校生は黒色のスパイクになります。
アッパーの種類には
- 天然革
- 人口皮革・合皮
- メッシュ
- ヌバック
があります。
スパイクの裏側は
- ネジ式
- 埋め込み式
があります。
オススメな人気スパイク5選は
- ミズノ野球スパイク
- asicsアシックス野球スパイク
- アンダーアーマー野球スパイク
- ZETTゼット野球スパイク
- SSKエスエスケイ野球スパイク
以上の5選を紹介させて頂きました。
スパイクはパフォーマンス向上にはかかせない野球用品です。
耐久性も大切ですが、動きやすさや履き心地を一番に求めるのが良いのではと思います。
またスパイクにはハイカット、ミドルカット、ローカットという種類もあります。
それぞれに特徴があるので、自分のパフォーマンスに合った種類を選ぶのが良いと思います。
➡野球のスパイクの種類それぞれのメリット・デメリットの特徴 ハイカット・ミドルカット・ローカット