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イチロー選手がバットにこだわる5つのポイント ヒットの量産を支えるバットの秘密を紹介

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日本でもメジャーリーグでもヒットを量産するイチロー選手。

ヒットを量産するために大きなポイントとなっているのが「バット」です。

バットは打者にとって「命」とも言える大切な野球道具です。

 

イチロー選手にはバットを作ってもらう専属の職人がいます。

毎回使用するバットを同じ人に作ってもらう程、バットにはこだわりを持っています。

 

ここではイチロー選手のヒットを支えるバットの5つのこだわりを紹介したいと思います。

イチロー選手のバットへの想い

イチロー選手はバットだけでなかく、グローブや手袋など全ての野球道具を大切にしています。

もちろん他のプロ野球選手も野球道具を大切にしていますが、イチロー選手の想いは特別なものがあります。

 

イチロー選手はバットを投げない

打ち終わった後、多くの選手はバットを投げ一塁に走り出します。

しかし、イチロー選手はバットを投げません。

 

特にフォアボールやデッドボールの時などは、バットを地面に寝かせるように置いてから1塁へと向かっています。

投げてしまうと傷ついてしまったり、欠けてしまったりする可能性があるので、イチロー選手は丁寧にバットを置きます。

 

イチロー選手はバットを普通のバットケースに入れるのではなく、ジェラルミンケースで保管し除湿剤を入れ湿度管理まで徹底しています。

かつてバットの湿度まで管理している選手がいたでしょうか。

 

また、イチロー選手は「アオダモ」という素材のバットを使用しています。

このアオダモが無くなってしまい、仕方なくバットの素材を変えなくてはならなくなりました。

バットの素材についてはコチラに詳しく記載しています。

➡木製バット『アオダモ』『ホワイトアッシュ』『メイプル』素材の違いや特徴、価格、金額について

 

アオダモが育つには苗を植えてから約70年程かかるという事です。

そういった事があり、イチロー選手は特にバットを大切にする思いをもっているのです。

 

バットへの愛情

イチロー選手は日本でもアメリカでも数多くのヒットを打ってきました。

プロ3年目にシーズン210本安打を達成し、打率.385を記録しています。

以降、大量の安打を放ち2017年までに日本で1,278本、メジャーでは3,080本ものヒットを放っています。

 

イチロー選手は

「このバットを使って野球をしているし、ヒットを打たせてもらっているけれど、このバットができるまでに一体、何本のアオダモが切られているのだろう…

アオダモの木のために ヒットを打つことが恩返しでもあるし、そのために全力プレーをすることが自分の役割だ」

と語っています。

 

イチロー流5つのこだわり

イチロー選手は道具をすごく大切にしますが、大切にするだけではなく、こだわりも強く持っています。

 

バットに対するこだわりは5つあり、

  • バットの細さ
  • 木材の音
  • バットの本数
  • 使い続ける年数
  • ジュラルミンケース

になります。

 

それでは、各こだわりを詳しく紹介したいと思います。

 

バットの細さ

イチロー選手のバットは他の選手よりも細く作られています。

通常の選手の場合バットの直径は64~65㎜なのに対し、イチロー選手のバットは63㎜です。

当たる面積は小さいが、軽くて操作しやすい特徴があります。

 

パワーのある選手は太いバットを好む傾向にありますが、イチロー選手はバットの細さにこだわり操作性を上げミート率を高くする事を意識しています。

一目見ればわかるほど、全体的に細身のバットになっています。

 

イチローモデルのバットはスポーツ店でも販売しており、打ちやすいと言う人も多くいます。

詳細はコチラからも確認できます。

➡MIZUNO(ミズノ) 硬式用木製 ホワイトアッシュ 野球 バット  イチロー型

 

木材の音

イチロー選手がこだわる2つ目のポイントは「木材の音」です。

木材を叩いたときに「高い音」がなるのが特徴です。

 

高い音がするという事は、木の密度が高く反発力が良い最高級品になります。

しかし、そのような質の良い木材は100本中3~4本程度しかないという事です。

 

バットの本数

普通のプロ野球選手が年間使用するバットの本数は約120本ですが、イチロー選手の場合は80本~90本です。

バットを滅多に折らないイチロー選手には十分な本数なのです。

 

打ち終わった後にバットを投げずに置いていく動作からも、イチロー選手がバットを大切に使用しているのがわかります。

 

使い続ける年数

イチロー選手のこだわり4つ目は、使っている年数です。

20年以上バットの形をほとんど変えていないという事です。

 

バットを作っている職人さんが「相当な覚悟をもってバットを作ってください」とイチロー選手から言われる程、誰よりもバットへのこだわりを持っています。

その日の調子や体形の変化で、バットを変更する人は多いと思いますが、ほとんど同じバットを使用し続ける事は凄い事だと思います。

 

ジュラルミンケース

イチロー選手はバットをバットケースに入れるのではなく、専用のジュラルミンケースに入れています。

ケースの中には乾燥剤が入っていて、湿気でバットの重さが変わらないように管理されています。

 

アメリカの選手はそういう部分は雑という事でしたが、イチロー選手のジュラルミンケースを見て皆真似し始めたとの事です。

その話題はメジャーリーグの配信映像でも放送された程です。

 

イチロー選手のバットのこだわりまとめ

イチロー選手のバットは通常の選手よりも細いバットになっています。

細いバットを使用すると、ボールに当てる面積が狭くなってしまうので、バットコントロールが良いイチロー選手だからこそ扱えるのではないかと思います。

 

イチロー選手のこだわり5つのポイントをまとめてみると

  • バットの細さ
  • 木材の音
  • バットの本数
  • 使い続ける年数
  • ジュラルミンケース

以上の5つになります。

 

バットへのこだわりを持っている人は多いと思いますが、イチロー選手程こだわりを持っている人はいないのではないでしょうか。

もしもイチロー選手がこれほどまでにバットを大切にしなかったり、バットにこだわりがなかったら、ここまでヒットを打てなかったのかも知れません。

一流の選手は道具に対するこだわりも一流で、道具に一流のこだわりを持てるから一流の選手になれるのではないでしょうか。



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