野球で内野手の守備力を上げたいと思いっている人は多いと思います。
ノックをたくさん受けて、色々な打球に慣れる必要もありますが、『守備練習用のトレーニンググローブ』を使用する方法もあります。
通常のグローブよりも取りにくい作りになっているので、しっかりとした捕球体勢を取らないと捕球する事が出来ません。
このトレーニンググローブを使用して練習した後に、通常のグローブを使用すると捕球しやすく感じる事ができ、守備力アップに繋がります。
ここではオススメなトレーニンググローブについて紹介したいと思います。
トレーニンググラブについて
トレーニンググラブは練習の時に使用するグローブになります。
通常のグローブと違い、捕球がしにくい形になっており正しい位置でボールを捕球しないと上手に捕る事ができません。
また、捕った時にすぐにボールを押さえないと捕球できないので、ボールをすぐ握る練習になります。
そのため、捕ってからすぐボールを投げる練習にもなります。
トレーニンググラブを使用することにより、正しい姿勢、正しい捕球位置を練習する事が出来ます。
プロ野球選手もトレーニンググラブを使用して、守備練習をしている人は多数います。
オススメトレーニンググローブ基礎用
プロマーク トレーニンググローブ 守備練習用 PGT-10
守備力向上を目的として設計された特別なグローブです。
小さめのグローブでポケットはかなり浅目になっています。
基礎用グローブ練習での効果について
- 手のひらで捕球する感覚を覚える事が出来る
- ボールを最後までしっかり見て捕球する事を意識できる
- 基本に忠実な捕球動作を覚えられる
- 球際に強くなる
- 両手で捕球する感覚を覚える事ができる
- 捕ってから素早く握り替えるコツを掴める
あくまで基礎用なので、横の打球を片手で捕る練習にはあまり向いていません。
正面の打球をしっかりとした捕球体勢で、手のひらでボールを捕球する事を身に付ける事を目的としています。
守備が上手な人は、トレーニンググローブを使用しても通常のグローブと同じように捕球する事が出来ます。
基礎を身に付ける為や、守備力アップの為に使用したいトレーニンググローブです。
一人でも捕球の練習が出来る
ノックで捕球する練習をする事ができますが、壁当てなどでトレーニンググローブを使用する事で一人で練習する事が出来ます。
壁当てで返ってくるボールは、ノックの打球よりも緩いのでトレーニンググローブに慣れていない時はこの方法がオススメです。
トレーニンググローブでの捕球に慣れてきたら、ノックなどでも早い打球を捕れる練習をすると良いと思います。
オススメトレーニンググローブ応用版
プロマーク トレーニンググローブ TG-1010
守備力向上のために練習し、上達を目指すプレーヤーのために作られた『守備練習専用』のトレーニンググローブです。
通常のグローブよりも小さめで手のひらで捕球する感覚を練習する事が出来ます。
応用版グローブ練習の効果について
基礎用グローブの効果にプラスして、横の打球への対応もする事が出来ます。
シングルでキャッチする時も手のひらで取る感覚を身に付ける事が出来るので、捕球後に素早く握り替える意識を付ける事が出来ます。
基礎用グローブより通常のグローブに近い形なので、より実践に近い感覚での守備練習が可能です。
基礎用で捕球体勢を身に付ける事が出来たら、次は応用版のトレーニンググローブを使用すると守備力アップに繋がると思います。
守備力を上げるトレーニンググローブまとめ
内野手はアウトかセーフか際どいタイミングになる事が多くあります。
そのため、少しでも早くボールを握り投げる必要があります。
一瞬の差がアウトかセーフかを分け、試合の勝ち負けを左右する事もありえます。
今回紹介させて頂いたトレーニンググラブは
- プロマーク トレーニンググローブ 守備練習用 PGT-10
- プロマーク トレーニンググローブ TG-1010
になります。
トレーニンググローブを使用すると、捕球体勢が良くなるのでエラーの確率を下げる事が出来ます。
また、手のひらで捕球する感覚を覚えるので、通常のグローブを使用した時も素早く利き手にボールを握り替える事が出来るようになります。
守備力アップの為にトレーニンググローブを使用して練習してみてはどうでしょうか。
-
野球硬式グローブおすすめ人気メーカーランキングベスト5 プロ選手が愛用するメーカーも紹介
野球をするとなると必ず必要になるのがグローブです。 グローブを買う時に色や形と同じくらい気になるのが「メーカー」です。 自分はスラッガーを愛用していましたが、今では使用している人が少なくなってきている ...