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甲子園の浜風はどっちから吹く 攻撃や守備に与える影響や特徴について調べてみた

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阪神タイガースの本拠地であり、高校野球の全国大会が開催される甲子園球場。

そんな甲子園の名物である『浜風』と言えば、多くの人が聞いたことがあると思います。

甲子園球場における浜風とはどんな風なのでしょうか。

どっちから吹いて攻撃(打者)に有利なのか、守備に有利なのか。

打球に影響されるほどの風なのか、気になる所はたくさんあります。

浜風について理解したあとに甲子園での試合を見ると、また違った見方ができ更に野球観戦を楽しむ事が出来ます。

今回は浜風について調べてみました。

 

甲子園球場の浜風について

浜風とは

ライト側からレフト側へ吹く風独特の風です。

特に夏季の晴天時はライトからホーム方向へ吹くことが多く、球場の特徴の一つとなっています。

通常は「海風」と呼びますが、甲子園では「浜風」と呼んでいます。

穏やかな日もあれば、一時的に風が止む時もあります。

 

打者に与える影響

甲子園はバックスクリーンに向けておおよそ「南」を向いているため、南西風だとライトスタンド側から吹くことになり、ライトへの打球は逆風でレフトへはやや追い風となります。

つまり、左打者よりも右打者が有利となります。

ライト方向のポール際のライナーが一番浜風の影響が少ないと言われていて、レフト方向のポール際が一番影響を受ける場所と言われています。

レストポール際ギリギリのホームランが浜風で流されファールになってしまったり、逆に浜風に乗ってホームランになる事もあります。

これだけ風の影響があるので、風が強い時は考えたバッティングが必要になります。

元阪神タイガースの掛布雅之やランディ・バースは、浜風を利用し芸術的な流し打ちでレフト方向への本塁打を量産しました。

 

守備に与える影響

浜風は守るのに有利と言われていて、ホームランを邪魔する風とも言われていましたが、飛距離を伸ばす風でもあります。

浜風が飛距離に与える影響は50mあっても過言ではないという意見もあります。

浜風が強い日は、上空で風が舞うため、何でもない打ち取ったフライが難しい打球となり野手を悩ませる風でもあります。

また、第78回夏の甲子園大会『熊本工業vs松山商業』戦で奇跡のバックホームと言われているライトからの返球は、浜風に乗りダイレクトでキャッチャーに。

サヨナラを阻止した見事な返球は浜風に乗ったと言われています。

 

浜風の影響がある動画の紹介

第78回夏の甲子園大会『熊本工業vs松山商業』奇跡のバックホーム

ホークス・ズレータ 甲子園球場の上段まで飛ばす特大ホームラン

福留サヨナラ満塁ホームラン

鳥谷11号逆転サヨナラ2ランHR

甲子園の浜風影響や特徴のまとめ

甲子園の名物である『浜風』はライトからレスト方向に吹く事が多い風で、ライト方向のポール際のライナーが一番浜風の影響が少ないと言わて、レフト方向のポール際が一番影響を受ける場所と言われています。

浜風を味方に付ける事ができれば、打球は伸びホームランとなったりします。

逆に嫌われてしまうと、ポール際本来ならホームランの打球がファールになったりしてしまいます。

浜風の影響や特徴を知り、甲子園での試合を観戦すると今まで以上に楽しめる観戦になると思います。

 

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