2017年で夏の甲子園第99回となる全国高校野球選手権大会には、各県の代表校49校が出場しています。
北海道と東京都からは2校出場しているため、代表校の合計は49校となります。
毎年甲子園を目指し練習している野球部は多いと思います。
しかし、実際出場できる高校はごくわずかです。
今回は甲子園に出場できる確率はどのくらいあるのか、各県の出場校は何校ぐらいあるのか調べてみました。
全国の高校野球部数
少し前のデータですが、全国にある高校野球部の数は約3,920校です。
夏の甲子園に出場できる高校はわずが49校なので、出場できる確率は1.25%となります。
49校÷3920校
100校あったら1校程しか出場できないという確率が分かりました。
都道府県別高校野球部数
各都道府県の野球部数と出場確率
- 北北海道 103校 0.97%
- 南北海道 122校 0.82%
- 青森 68校 1.47%
- 岩手 71校 1.41%
- 秋田 50校 2.00%
- 山形 49校 2.04%
- 宮城 74校 1.35%
- 福島 81校 1.23%
- 茨城 100校 1.00%
- 栃木 62校 1.61%
- 群馬 67校 1.49%
- 埼玉 156校 0.64%
- 千葉 156校 0.59%
- 東東京 137校 0.73%
- 西東京 128校 0.78%
- 神奈川 190校 0.53%
- 山梨 37校 2.70%
- 長野 87校 1.15%
- 新潟 88校 1.14%
- 富山 48校 2.08%
- 石川 49校 2.04%
- 福井 30校 3.33%
- 愛知 189校 0.53%
- 静岡 113校 0.88%
- 三重 62校 1.61%
- 岐阜 67校 1.49%
- 滋賀 52校 1.92%
- 京都 78校 1.28%
- 奈良 42校 2.38%
- 和歌山 39校 2.56%
- 大阪 180校 0.56%
- 兵庫 162校 0.62%
- 岡山 59校 1.69%
- 広島 93校 1.08%
- 鳥取 24校 4.17%
- 島根 39校 2.56%
- 山口 58校 1.72%
- 香川 40校 2.50%
- 愛媛 59校 1.69%
- 徳島 31校 3.23%
- 高知 31校 3.23%
- 福岡 135校 0.74%
- 佐賀 41校 2.44%
- 長崎 57校 1.75%
- 熊本 65校 1.54%
- 大分 47校 2.13%
- 宮崎 49校 2.04%
- 鹿児島 77校 1.30%
- 沖縄 61校 1.64%
※最新データではないので、参考程度にご覧ください。
確率で見る都道府県ベスト4
甲子園出場の確率が低い都道府県ベスト4
- 神奈川 190校 0.53%
- 愛知 189校 0.53%
- 大阪 180校 0.56%
- 兵庫 162校 0.62%
甲子園出場の確率が高い都道府県ベスト4
- 鳥取 24校 4.17%
- 福井 30校 3.33%
- 徳島 31校 3.23%
- 高知 31校 3.23%
100校以上ある都道府県(出場確率1%以下)の数は13県です。
また、50校以内の都道府県(出場確率2%以上)の数は15県になります。
➡【高校野球】甲子園に出場できる確率が高い高校は何処か過去の実績から分析
高校野球で夏の甲子園に出れる確率のまとめ
甲子園を目指している高校は全国でも多く、高校野球数は約3,920校です。
夏の甲子園に出場できるチームは49校なので、確率にすると1.25%になります。
各都道府県別に見ていると、一番確率が低い所が『神奈川』で一番確率が高い所が『鳥取』になります。
その差は約8倍とかなり大きな差があります。
甲子園に出場するために、参加校の少ない都道府県へ行く人もいるくらいです。
甲子園に出れると言う事は、可能性がかなり低いという事で、価値のある事なのです。
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