おすすめバット関連

中学軟式バットの規定【2026年版】選び方とおすすめ・2029年の変更点

更新日:

中学軟式の大会で使える金属・複合バットは、JSBBマークが付いた公認品に限られます。

中学はM号球を使うので、選ぶのは「少年用」「小学生用」の表示がない一般用のバットです。

 

そして2029年からはウレタンなどを外側に巻いたバットが中学でも禁止になります。

今買うなら、学年に合わせて「ウレタン系」か「2029年以降も使える金属など」かを決めましょう。

※この記事の規定は、全日本軟式野球連盟(全軟連)・日本高野連・全国中学校軟式野球大会(全中)の資料を2026年10月23日に確認した内容です。

 

中学軟式野球のバット規定【2026年版】

中学軟式のバットで押さえる規定は、「マーク」「ボールに合った表示」「長さ・太さ」「改造しない」の4つです。

全軟連の規程細則 第12条(令和8年2月4日一部改訂)をもとに説明します。

 

JSBBマークが必要なバット・いらないバット

金属バットと複合バットはJSBBマークが付いた公認品しか使えません。

規程細則でマークが不要とされているのは木製バットだけです。

バットの種類 JSBBマーク ポイント
金属バット 必要 公認品(JSBBマーク付き)に限る
複合バット(ハイコンバット) 必要 公認品に限る。ウレタン付きもここに入る
カーボン(FRP)製 必要(マーク付きを選ぶ) 細則でマーク不要とされているのは木製だけ
木製バット 不要 1本の木材のほか、竹や木片をつなぎ合わせたバットも使える。大会によっては色の制限あり(下記)

カーボン単体のバットが、細則の「ハイコン(複合)バット」に入るかをはっきり書いた公式資料は確認できませんでした。

カーボン製を選ぶときも、JSBBマーク付きのものにしておけば安心です。

 

購入するときは、バット本体にJSBBマークが付いているかを、お店で実物を見て確認しましょう。

バットの色にも決まりがあります。

規程細則には「色の制限はないが単色以外の場合は連盟の承認を必要とする」とあります。

 

つまり、色を自分で変えてよいという意味ではありません。

市販の公認品は、塗り直したりステッカーを貼ったりせず、そのまま使いましょう。

 

木製バットはマーク不要ですが、2026年の全中の確認事項では「木製バットは、黒色・ダークブラウン系、赤褐色系及び淡黄色系とし、木目を目視できるもの」とされています。

大会によっては木製にも色の制限があります。

SGマークについては、全軟連の細則も2026年の全中の確認事項も、求めているのはヘルメットと捕手のマスクで、バットには求めていません(細則 第12条4項)。

 

中学はM号球なので「一般用」のバットを使う

中学生(全軟連の「少年部」)が使うボールは大人と同じM号球なので、バットも「少年用」「小学生用」と表示されていない一般用を選びます。

区分 使うボール 使うバットの表示
一般(大人)・少年部(中学生) M号(直径71.5〜72.5mm、重さ136.2〜139.8g) 「少年用」「小学生用」の表示がないもの
学童部(小学生) J号 「少年用」「小学生用」の表示があるもの(表示がない一般用もJ号に使えるが、学童部には別の制限あり※)
学童部(低学年) D号 「少年用」「小学生用」の表示があるもの

※学童部では2025年から、打球部に弾性体(ウレタンなど)を付けた一般用バットは使えません(規程細則 第12条3項(4)、全軟連ニュース https://jsbb.or.jp/news/date/2023/2877.html 、2026年10月23日確認)。

 

「少年用」「小学生用」と表示されたバットは、中学の試合では基本的に使えません。

全軟連のFAQでは、M号の試合で少年用バットを使うには事前に審判の許可が必要とされています。

 

一方、小学生のときに表示のない一般用バットを使っていたなら、中学でもそのまま使えます(規程細則 第12条3項(3)イ)。

公認球のメーカーは、NAIGAI・KENKO・MARU S・TOP-BALLの4社です(全軟連「用具」 https://jsbb.or.jp/tool/ 、2026年10月23日確認)。

 

長さ・太さの決まり(重さの決まりはある?)

長さは106.7cm以下、いちばん太い部分の直径は6.6cm以下です。

全軟連の規程細則は「公認野球規則で規定されるもののほか」と定めており、この数値は公認野球規則の決まりです。

 

中学生が使う80cm台のバットなら、長さで引っかかることはまずありません。

重さについては、全軟連の規程細則 第12条には定めが見当たりませんでした。

高校の硬式野球にある「900g以上」の決まりとは別の話です。

 

ただし、中学軟式に重さの制限が一切ないとまでは確認できていないので、出場する大会の要項も見ておきましょう。

 

改造・テープの決まりと試合前の点検

買ったあとにバットを加工・改造するのは禁止です。

グリップテープの巻き替えはできますが、何重にも巻いてグリップエンドの上に「第2のコブ」を作るのは認められていません(全軟連FAQ)。

 

2026年の全中では、グリップは市販のグリップテープ・専用テープで止めることが用具点検の項目になっています。

テープを替えるときは、元の太さに近い1枚巻きにしておくと、点検で迷われにくくおすすめです(これは規定ではなく、この記事からの助言です)。

試合前のバット点検チェックリスト(全中の用具点検項目と全軟連FAQをもとに作成)

  • ひび・へこみがない
  • グリップテープがすり減ったり、はがれたりしていない
  • グリップは市販のグリップテープ・専用テープで止めてある(重ね巻きで「第2のコブ」になっていない)
  • エンドテープがはがれていない
  • 金属・複合・カーボンならJSBBマークが付いている。塗り直しやステッカー貼りをしていない
  • ウレタン系なら、その大会の要項で使えるか確認した

ひびやへこみのあるバットは、試合でも練習でも使わないでください。

 

2029年からウレタンバットが中学でも禁止に

2029年から、中学生と小学生は、ウレタンやスポンジなどを外側に付けたバットが使えなくなります。

令和7年11月5日の全軟連の第4回理事会で決まり、2025年12月15日の通知(全軟野連発第268号)で知らされました。

 

何が禁止になる?(対象・理由)

通知の内容は次の表のとおりです。

理由は「選手の安全面を考慮」するためとされています。

項目 通知の内容
対象 通知の表記は「少年部(学童・少年)」。小学生(学童部)と中学生(少年部)の両方
禁止されるバット 外表面にウレタン・スポンジ等の弾性体を付けた一般用・小学生軟式用バット
開始 2029年より導入
2029年以降に使えるバット 木製・金属製・カーボン製・複合(金属/カーボン)
一般(大人) 制限の対象外

いわゆる「ビヨンドマックス」のような、打球部にウレタンを巻いたバットはこの対象になると考えられます。

 

一方、内部だけに弾性素材を使ったバットの扱いは通知に書かれておらず、確認できていません。

大人の草野球では、ウレタンバットは引き続き使えます。

 

なお別紙資料には「将来的に、小学生軟式用バットの基準(長さ、重量、太さ、反発)設置に向けて継続的に検討」とあり、中学への影響は確認できていませんが、今後もルールが変わる可能性があります。

 

2026〜2028年の移行期間の扱い

2026年から2028年シーズン終了までは移行期間で、通知では「現行ルールのまま大会運営」を行うとされています。

この期間は、今のルール(JSBBマーク付き・一般用)を満たすウレタンバットを中学の大会で使えることになります。

 

ただし、通知に書かれているのはここまでです。

「中学を卒業するまで使える」とは書かれていません。

大会ごとに独自の決まりを設けることもあり得るので、移行期間中にウレタンバットを使うときは、出場する大会の要項を必ず確認してください。

 

野球評論家のひとこと(ウレタンからカーボン・金属に切り替えるとき)

軟式球は打つ瞬間に大きくつぶれ、そのぶん力が逃げます。

ウレタンバットが飛ぶのは、柔らかい打球部がこの「つぶれ」をおさえてくれるからで、芯を少し外しても打球が死ににくいという特長もあります。

カーボンや金属に替えると、この助けがなくなります。

ボールの下をこすればポップフライ、上をたたけば弱いゴロになりやすく、「芯で、ボールの真ん中を打つ」精度がそのまま結果に出ます。

 

切り替えの練習では、飛距離より打球の質を見てください。

置きティーでネットの同じ高さにライナーを当て続ける練習や、木製・竹バットでのティー打撃は、芯で打つ感覚を育てるのに向いています。

2029年に向けては、ウレタンに頼らずに打てる選手が評価されやすくなる、と私は見ています。

具体的な練習メニューは、下の「芯で打つ5分練習メニュー」で紹介します。

 

学年別「今買うならどれ」早見表

今(2026年度)の学年ごとに、中学の大会でウレタンバットを使えるシーズンが2027年以降に何回残っているかをまとめました。

2026年度の学年 2027年シーズン 2028年シーズン 2029年シーズン 中学で使える移行期間の残りシーズン(2027年以降) 今買うならどれ
中3 高1 高2 高3 0(中学の大会は2026年シーズンで終了) 中学軟式用のウレタンは買わない
中2 中3 高1 高2 1(2027年) 1シーズンだけと割り切るならウレタン系。迷ったら金属など
中1 中2 中3 高1 最大2(2027・2028年) ウレタン系も候補。卒業後に草野球(一般)でも使うなら金属など。高校の部活では使えるバットが別(下記)
小6 中1 中2 中3(禁止) 最大2(2027・2028年)。中3の1シーズンは使えない 金属など2029年以降も使えるもの
小5以下 小6 中1 中2(禁止) 1以下 金属など2029年以降も使えるもの

数え方

  • 「2026年度の学年」は2026年4月〜2027年3月の学年、「シーズン」はその年の春〜秋の大会の期間です。2026年シーズンは終わりに近いため、2027年以降で数えています。
  • 通知の「2029年より導入」は暦の年での書き方です。そのため、年明け(1〜3月)の大会も2029年なら禁止の対象になると考えられます(推測です。大会要項で確認してください)。2026年度の中1を「最大2」としているのはこのためです。

 

高校に進んでからのバット(高野連の規則)

高校の野球部(硬式・軟式)で使えるバットは、日本高野連の特別規則(2026年版)で木製・木片の接合・竹の接合・金属製の4種類だけです。

 

金属製は「SGマーク添付の製品に限る」とされ、軟式の金属バットは単色です。

カーボン製は挙がっていません。

中学で買ったバット 高校の大会で使える?
ウレタン系(複合) 使えない
カーボン製 使えない(特別規則に挙がっていない)
金属製(JSBBマークだけ) SGマーク付き・単色でなければ使えない
木製・竹 使える種類に入っている

つまり、中学で使ったウレタン・カーボンバットは高校の大会では使えず、金属バットもSGマークが必要です。

高校まで同じ1本を使いたいなら、メーカーが高校軟式で使えると明記している金属バットを選び、購入時にSGマークを確認しましょう。

 

中学軟式バットの選び方(3つだけ)

規定を満たしたバットの中から選ぶときに見るのは、「長さと重さ」「バランス(重心)」「素材」の3つです。

 

長さと重さ

長さと重さは、「将来の体」ではなく「今の体」で振り切れるもので選びます。

中学生は体の大きさが人によって大きく違ううえ、成長も早いので、「すぐ大きくなるから」と重いバットを選ぶと、スイングが崩れて結果が出にくくなります。

メーカーの年齢・身長別の公式な目安は見つかりませんでした。

参考になるのは、ZETTが「中学1年生向け」とするネオステイタスが83〜84cm・600g台、「力のある中学軟式層向け」とするモンスターブラックキャノンHYDRAが740g前後という点です(ZETT公式 https://zett-baseball.jp/products/bat35623 / https://zett-baseball.jp/products/bct31684m 、2026年10月23日確認)。

最後は実際に振って決めてください。

お店で試すときのチェック(1本につき2〜3分)

  1. 構えたまま5秒止めて、バットの先が下がらないか
  2. 素振りを10回して、最後の数回でもスイングの形が崩れないか
  3. 振り終わりで体が後ろに流れたり、手首だけで振ったりしていないか

1つでも当てはまるなら、まずグリップを指1〜2本分短く持って振ってみましょう。

それでも崩れるなら、短い・軽いバットや、次の「バランス」でミドル寄りのものを試します。

 

新しいバットにしたからといって、素振りの本数を急に増やすのはやめましょう。

中学生は腰椎分離症(腰の疲労骨折)が起こりやすい年代です。

腰を反らすと痛む状態が続くときは、整形外科に相談してください(日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/spondiyolysis.html 、2026年10月23日確認)。

 

バランス(重心)3種類

同じ重さでも、重心の位置で振ったときの重さの感じ方が変わります。

迷ったらミドルバランスから試すのが無難です。

バランス 重心の位置 振ったときの感じ 向いている打者
トップバランス バットの先端寄り 重く感じる。遠心力で打球が飛びやすい 振り切る力がある長距離打者
ミドルバランス 真ん中あたり 飛距離と操作性のバランスが良い 中距離打者。迷ったとき
カウンターバランス グリップ寄り 軽く感じる。コースや変化球に合わせやすい ミート重視の打者、体が小さい・力に自信がない人
バランス(重心)3種類の違いトップバランス重心:先端寄り重く感じる・飛ばしやすいミドルバランス重心:真ん中あたり迷ったらここからカウンターバランス重心:グリップ寄り軽く感じる・操作しやすい← グリップ側先端側 →

 

素材(ウレタン/カーボン/金属/木・竹)比較

2029年以降も中学で使い続けたいなら、選ぶのはカーボンか金属、または木製です。

素材 特徴 JSBBマーク 中学(少年部)で2029年以降
ウレタン系(複合) 打球部の柔らかい素材でボールのつぶれを抑え、飛距離が出やすい。価格は高め 必要 使えない(移行期間は2028年シーズン終了まで)
カーボン(FRP など) 軽量モデルからトップバランスのモデルまで幅がある 必要(JSBBマーク付きを選ぶ) 使える
金属 丈夫で長く使える。打感が硬め 必要 使える
木・竹 芯で打たないと飛ばないので、練習用にも向く。折れることがある 不要(大会によっては色の制限あり) 使える

野球評論家のひとこと(成長期に合うバットの重さ・素材)

中学の3年間は、身長が一気に伸びる時期と重なります。

急に背が伸びる時期は、動きのバランスが一時的に崩れやすいともいわれます。

 

だからこそ、バットは「振れる重さ」ではなく「10回振っても形が崩れない重さ」で選んでください。

重すぎるバットは手首やひじを使った手打ちを招き、腰を強くひねって無理に振る癖もつきやすくなります。

中学生は腰椎分離症が起こりやすい年代です。

 

腰を反らすと痛む状態が続くときは、自己判断で練習を続けず整形外科に相談してください。

素材は、試合用に「2029年以降も使えるJSBBマーク付きのカーボンか金属」を1本、練習用に木製か竹を1本、という組み合わせが現実的です。

 

なお2026年の全中では、マスコットバットやバットリングを球場に持ち込むことが禁止されています(【資料1】確認事項2(2)④)。

重い道具に頼るより、合ったバットで正しく振る回数を積むことが近道です。

 

部活とクラブチームでの違い

全軟連に登録したチームの大会では、この記事で紹介した規程細則が適用されます。

中学校の部活動の全国大会(令和8年度の全中)は日本中体連と全軟連の共催で、大会要項に「使用球は全軟連公認M号球」「その他の使用器具は全軟連公認のもの」とあります。

 

都道府県・地区の大会は、それぞれの要項で確認してください。

部活で使うバットを買う前に、顧問の先生に大会要項を確認してもらうのが確実です。

 

大会別・バットの条件(2026年10月23日確認)

条件 全軟連の大会(少年部) 全中(2026年) 高校(高野連) 一般(草野球・全軟連の大会)
JSBBマーク 金属・複合は必要 使用器具は全軟連公認のもの 高野連の特別規則に従う(上記) 金属・複合は必要
SGマーク バットには不要 バットには不要 金属バットは必要 バットには不要
ウレタン(外側) 2028年シーズン終了までは現行ルールのまま(大会要項で確認)。2029年から不可 移行期間中は現行ルールのまま(各年の要項で確認) 使えない 使える(制限の対象外)
カーボン JSBBマーク付きなら可。2029年以降も可 全軟連公認(JSBBマーク付き)なら可 使えない(規則に挙がっていない) JSBBマーク付きなら可
木製の色 大会要項で確認 黒・ダークブラウン系、赤褐色系、淡黄色系で木目が見えるもの 黒・ダークブラウン系、赤褐色系、淡黄色系で木目が見えるもの(特別規則2026) 大会要項で確認

 

シニア・ボーイズなどの中学硬式野球は、ボールもバットの決まりもまったく別物です。

硬式を考えている人はこちらを読んでください。

➡ 中学硬式バットの規定や重さ 人気おすすめメーカーの選び方、注意点やポイントについて

 

軟式と硬式で打ち方がどう違うのかは、こちらでまとめています。

➡ 軟式野球と硬式野球の打ち方の違い バッティングで飛距離アップをするコツを紹介

 

中学軟式のおすすめバット【2026年版】

おすすめは、「2029年以降も使える金属バット」から3本、「移行期間中に使うウレタン系」から2本です。

どれも「少年用」表示のない一般軟式用です。

JSBBマークはメーカー公式の商品ページで確認できなかったため、購入時にバット本体で確認してください。

 

価格は2026年10月23日の調査時点の目安(楽天・Yahoo!ショッピングの実売価格)です。

金属バット3本とHYDRAは発売から日が浅いなどの理由で、調査時点では購入者レビューがほとんどありませんでした。

 

5本の比較表

商品名 素材 長さ/重さ バランス 2029年以降(中学) 価格帯(目安) おすすめの人
ZETT ネオステイタス 超々ジュラルミン 83cm/平均600g、84cm/平均620g 83cmはミドル・84cmはヘッド(ZETTの表記。トップバランスに当たる) 使える 約1.6〜2.1万円 中1・小6で軽さ重視
ZETT ゴーダLZ 超々ジュラルミン 82cm/680g、83cm/690g、84cm/700g ミドル 使える 約1.2〜1.5万円 予算をおさえたい人
SSK スカイビート31K 超々ジュラルミン 83cm/680g、84cm/700g、85cm/720g ミドル 使える(メーカー表示で高校軟式使用可) 約1.5〜2.0万円 高校まで長く使いたい人
SSK MM23 FRP+ウレタン23mm SBB4037: 82cm/約695g〜85cm/約740g、SBB4043: 83〜85cm/700〜740g SBB4037は記載なし・SBB4043はトップ 使えない 約3.5〜5.3万円 2026年度の中1・中2で飛距離重視
ZETT HYDRA ミドル カーボン(FRP)+発泡ウレタン22mm 83cm/740g、84cm/750g ミドル 使えない 約4.4〜5.5万円 2026年度の中1・中2で力のある選手

 

※仕様の出典: ZETT公式 https://zett-baseball.jp/products/bat35623 / https://zett-baseball.jp/products/bat35624 / https://zett-baseball.jp/products/bat37614 / https://zett-baseball.jp/products/bct31684m 、SSK公式 https://www.sskbaseball.com/item/detail/5508 / https://www.sskbaseball.com/item/detail/2068 / https://www.sskbaseball.com/item/detail/5431 (2026年10月23日確認)

 

2029年以降も使える金属バット

小6〜中1の人や、中学の3年間ずっと使いたい人はこちらから選びましょう。

3本とも超々ジュラルミン製・日本製です。

ウレタンなどを使っていない一般軟式のカーボン・複合バットは、メーカー公式で確認できたものがありませんでした。

 

1. ZETT ネオステイタス(BAT35623/BAT35624)

メーカーが「中学1年生向けの軽量一般軟式金属製バット」とうたうモデルです。

長さによってバランスが違う点に注意。

中3には軽く感じる可能性があります。

 

2. ZETT ゴーダLZ(BAT37612〜BAT37614)
5本の中でいちばん手頃です。

82cmがあるのも、小柄な人にはうれしい点です。

 

3. SSK スカイビート31K 一般軟式(SBB4100)
メーカー公式に「高校軟式野球使用可」とあり、高校まで長く使いたい人向けです(高校の大会で使うときはSGマークを確認)。

高校軟式に新基準の数値(900g以上など)がかかるかは公式資料で確認できていないので、高校で使う予定なら購入前に顧問の先生に確認してください。

82cmはありません。

少年用の「スカイビート31K RBJ(SBB5100)」と取り違えないようにしましょう。

 

移行期間中に使うウレタン系(2026年度の中1・中2向け)

2027・2028年シーズンに中学でプレーし、飛距離を重視したい人向けです。

中学で使えるのは、2026年度の中1なら最大2シーズン、中2なら1シーズンです(2026年度の中3は対象外)。

移行期間中も大会要項の確認が必要です。

 

4. SSK MM23(SBB4037/トップバランス版 SBB4043)

日本製で、メーカー公式では「MM18より反発率8.4%向上」とされています。

調査時点でSSK公式ストアは在庫切れ表示でした(楽天などでは販売中)。

 

購入者の声(Yahoo!ショッピングのある販売店のレビュー35件・平均4.71より。2026年10月23日確認)

  • トップバランスなのに振り抜きやすく、思ったより軽く感じる、という声が多い
  • 芯でとらえたときの飛距離に満足、ほかのウレタンバットより飛ぶ、という声が目立つ
  • 一方で、持っただけだと重く感じる、打感が好みに合わない、という声も一部ある

レビューの半分近くは中学生や小学生の保護者によるもので、「別のウレタンバットが重かったので乗り換えた」という声もありました(出典: https://store.shopping.yahoo.co.jp/bbtown/sbb4037.html )。

 

5. ZETT モンスターブラックキャノンHYDRA ミドル(BCT31683M/BCT31684M)

2026年2月発売・日本製。

メーカーは「力のある中学軟式層向け」としています。

重いので体格のある選手向けで、使える期間が短いわりに高額な点は理解して選びましょう。

 

ウレタンバットの仕組みや人気モデルは、こちらでくわしく紹介しています。

➡ 軟式バット一番人気の『ビヨンドマックス』特集 代表的なモデル、ラインアップを紹介

 

芯で打つ5分練習メニュー

ウレタンから金属などに替える人は、飛距離より「芯で、ボールの真ん中を打つ」精度を上げる練習を、打撃練習の最初に5分入れましょう。

順番 内容 球数 見るポイント
1 置きティーで高め・真ん中・低めを打つ 各10球(計30球) ネットの同じ高さにライナーを当て続けられるか
2 木製か竹バットに持ち替えて置きティー 10球 芯を外すと手がしびれ、打球が弱くなる。その違いを感じる
3 試合用のバットに戻して置きティー 10球 2で感じた芯の位置で打てているか

注意点

  • 球数を急に増やさないこと。疲れてフォームが崩れたら、その日はやめる。
  • 手首・ひじ・腰に痛みが出たら練習を休み、続くときは整形外科に相談する。
  • ポップフライ(下をこすった)や弱いゴロ(上をたたいた)が続くときは、ティーの高さを変えずに同じコースを打ち直す。

置きティーでのフォーム作りは、こちらの記事で紹介しています。

➡ ボールが無くても打撃練習ができるバッティングティースタンドで野球上達

 

よくある質問

 

小学生のときのバットを中学でも使える?

「少年用」「小学生用」と表示されたバットは、中学(M号球)の試合では基本的に使えません(使うには事前に審判の許可が必要)。

表示のない一般用なら、中学でもそのまま使えます(規程細則 第12条3項(3)イ、https://jsbb.or.jp/faq/ 、2026年10月23日確認)。

 

小学生向けのバット選びはこちらの記事をどうぞ。

➡ 少年野球オススメな良く飛ぶ人気金属バット5選 自分の体格やバッティングスタイルによる選び方とポイント

 

ビヨンドマックスは中学で使える?いつまで?

JSBBマーク付きで「少年用」表示のない一般用なら、今は中学の大会でも使えます。

 

ただし、外側にウレタンを巻いたバットなので、2029年から少年部では使えなくなります。

2028年シーズン終了までは移行期間ですが、大会ごとの扱いは要項で確認してください。

 

今買うならウレタン系と金属バットのどっち?

学年で決めるのがおすすめです。

中学の大会でウレタン系を使えるのは、2026年度の中1なら最大2シーズン、中2なら1シーズンです。

 

小6も最大2シーズン使えますが中3の1年間は使えません。

中3と小6以下、高校や草野球でも長く使いたい人は、2029年以降も使える金属などを選びましょう。

 

木製バットにもJSBBマークは必要?

必要ありません。

木製バットは公認制度の対象外で、竹や木片をつなぎ合わせたバットも使えます(規程細則 第12条3項(1)、https://jsbb.or.jp/faq/ 、2026年10月23日確認)。

ただし2026年の全中のように、木製バットの色(黒・ダークブラウン系、赤褐色系、淡黄色系で木目が見えるもの)を決めている大会もあります。

 

長さ・重さはどれくらいが目安?

公式の基準はありません。

メーカーの中学1年生向けモデルは83〜84cm・600g台、力のある中学生向けは740g前後です。

最後は「構えて先が下がらない」「10回振っても形が崩れない」ものを選んでください(上の「長さと重さ」を参照)。

 

部活とクラブチームでルールは違う?

全軟連に登録したチームの大会は全軟連の規程細則、全中は「使用器具は全軟連公認のもの」とする大会要項が基準です。

都道府県・地区の大会は、それぞれの要項で確認してください。

 

先輩のおさがりのバットを使ってもいい?

JSBBマークが付いていて「少年用」表示がなく、改造やテープの重ね巻き、塗り直しがされていなければ使えます。

ウレタン系なら、使えるのは移行期間(2028年シーズン終了まで)で、大会要項の確認も必要です。

ひび割れやへこみがあるバットは使わないでください。

 

重いバットを振っていたら手首やひじ、腰が痛くなった

痛みがあるときは、無理に振り続けず練習を休み、早めに医師(整形外科など)に相談してください。

成長期の体は骨や関節が大人と違います。

 

中学生は腰椎分離症(腰の疲労骨折)が起こりやすい年代なので、腰を反らすと痛む状態が続くときは自己判断で続けないでください(日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/spondiyolysis.html 、2026年10月23日確認)。

痛みが治まったあとも、素振りの本数を急に増やさず、今の体に合った軽いバットや短いバットに替えることを考えましょう。

 

まとめ

  • 金属・複合(カーボンも)バットはJSBBマーク付きの公認品を選ぶ。木製はマーク不要だが、大会によって色の制限あり。
  • 中学はM号球なので、「少年用」「小学生用」の表示がない一般用を選ぶ。
  • 2029年から外側にウレタンを付けたバットは中学でも禁止。2028年シーズン終了までは移行期間(大会要項を確認)。高校では使えるバットがさらに限られる。

いいバットを買っても、振る練習をしなければ宝の持ち腐れです。

ヒットアウェイは、ポールに付けたボールを打つ練習器具で、場所をあまり取らずに1人で打撃練習ができます。

 

バットと一緒にそろえたい道具や、大人になってからのバット選びはこちらです。

➡ 中学生野球スパイク人気おすすめランキング 規則や規定と選び方のポイント

➡ 草野球で使用する軟式金属バット人気おすすめランキング 選び方のポイントや注意点について



-おすすめバット関連

Copyright© 野球上達のサポート , 2026 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.