小学生から少年野球やリトルリーグなどで野球を始める子供は多いと思います。
少年野球だからと言い、家から一番近くになるチームに通ったりする場合が多いですが、少年野球でどのチームに入るからはかなり重要な事なのです。
少年野球でも特に大切なのが指導者です。
野球を覚え始める少年野球で、良い指導者に教わるか悪い指導者に教わるかで、今後の野球人生が大きく変わってしまいます。
ここでは良い指導者と悪い指導者について紹介したいと思います。
少年野球の良い指導者
長所を伸ばそうとする
バッティングで引っ張るのは得意だけど、流すのが苦手な選手は多いと思います。
少年野球のレベルであれば、無理に流し打ちを教える必要はありません。
そこまでの技術を少年野球のうちから持っている選手はわずかです。
できない流し打ちを練習され、下手にフォームを崩してしまうよりも、得意である引っ張るバッティングを練習した方が選手が伸びます。
チームよりも個人を優先する
少年野球の時代は選手が大きく成長しやすい時期です。
もちろんチームが大切なのも分かりますが、それよりも選手の将来が大切だと思います。
たとえば、ランナーがいるとすぐに送りバントのサインを出す指導者だと、選手が上手になりにくいです。
送りバントをするよりも、凡打になってもいいから打った方が選手が伸びます。
もちろん少年野球と言えど、送りバントをした方が良い場面はあると思います。
そういった場合は除きますが、基本的にはガンガン打たせてくれる指導者が良いと思います。
たくさん褒める
スパルタ指導なのか分かりませんが、たくさん怒鳴る指導者がいます。
これでは、不安や恐怖を感じてしまい、思い切ったプレーが出来なくなってしまいます。
それよりも、野球を楽しく出来るようにたくさん褒めた方が伸びる選手は多いですし、野球が好きになりやすいです。
見ている側としても、そういう指導者の方が安心できると思います。
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少年野球の悪い指導者
非合理的な根性論指導者
練習中に水は飲まない、肩や足が痛くても気合で練習させる。
こういった根性論はかなり古い時代の野球ですが、今もなおいういった指導をしている指導者がいるようです。
練習中はしっかりと水分補給をするのが当たり前ですし、肩が痛かったら走り込みをメインの練習に切り替えるなどの指導が必要です。
少年野球は野球人生がまだまだ始まったばかりです。
根性論で指導する指導者の元で野球をしていたら、故障してしまう可能性が高くなってしまいます。
フォームをすぐに変えたがる
野球というのは難しいスポーツで、全ての人に同じフォームを教えても同じフォームはならず、教えた人数だけのフォームが出来ます。
それだけ野球は個性が出るスポーツなのです。
しかし、悪い指導者は自分が理想としているフォームを押し付け、本人が持っている個性を奪ってしまいます。
元々ナチュラルなサイドスロー気味で投げていた選手が、無理矢理オーバースローに直されぎこちないフォームになった選手もいます。
それによってボールの質も悪くなってしまいました。
暴力行為などの体罰をする
野球には気合が必要な部分があると思います。
その気合を入れる為に、ケツバット(お尻をバットで殴る)をするなどの行為は良くありません。
少年野球でそんな事をしたら、気合を入れると言うより、恐怖を与えてしまいます。
それだけではなく、失敗を恐れ思い切ったプレーが出来なくなり、野球が嫌いになってしまいます。
野球の練習をサボるなんて事があったら、野球の楽しさを教えられない指導者の責任なのかも知れません。
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少年野球の良い指導者と悪い指導者まとめ
良い指導者と悪い指導者について紹介させて頂きました。
良い指導者
- 長所を伸ばそうとする
- チームよりも個人を優先する
- たくさん褒める
悪い指導者
- 非合理的な根性論指導者
- フォームをすぐに変えたがる
- 暴力行為などの体罰をする
少年時代の野球は、実は重要な時期になります。
指導者によって野球が好きになったり嫌いになったりもしますし、自分に合わないフォームに変更させられる事もあります。
自宅から多少離れていても、良い指導者のいるチームに入るのが良いと思います。
また、少年野球に体を大きくする事は重要な事です。
成長しやすい少年期に体をできるだけ大きくした方が、野球をやっていく上で有利な事ばかりです。
しっかりと運動して、しっかりと食事をする事がオススメです。
運動量が多いと、食事だけでは失ったエネルギーを補給できない事もあります。
そうならないように、プロテインを摂取する事も必要だと思います。
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