早くも来シーズンに向けて始動しているプロ野球ですが、今季ドラフトで指名された選手以外にも有望な選手が各球団にいます。
去年のドラフトで活躍が期待されていた選手もいましたが、不本意な形で今シーズンを終えた選手もいます。
来シーズン活躍が期待される若手選手は誰なのでしょうか。
今回はパ・リーグ若手選手の中から選んでみました。
田中 正義投手(ソフトバンク)
大学ナンバーワン投手と言われ、創価大から5球団の指名を受けドラフト1位でソフトバンクに入団しました。
即戦力とされ、1年目から活躍が期待されましたが、右肩に違和感があるという事で、投球をしない日が続きました。
ノースローデーが続いたため、投球再開後はフォームを崩してしまい、コントロールが定まりませんでした。
2軍で1試合に登板して3イニングを投げて2安打2失点、奪三振1、防御率6.00と言う結果でした。
力強いマックス156キロのストレートでは三振も奪え、ポテンシャルはかなり高い投手です。
2018年は活躍に期待できそうです。
愛斗選手(埼玉西武)
花咲徳栄高からドラフト4位でライオンズに入団しました。
力強いパワフルなバッティングだけではなく、走攻守3拍子揃った選手です。
今季は故障で離脱してしまいましたが、2軍で43試合に出場して打率.358を記録kしました。
53本の安打のうち、2塁打12本に3塁打1本、8本塁打で長打率.615と豪快なスイングを見せました。
6月に1軍昇格を果たして全部で9試合に出場しましたが、プロ初安打は出ませんでした。
2軍での実績は十分なので、来シーズンは1軍での活躍に期待です。
堀 瑞輝投手(日本ハム)
広島新庄高のエースで甲子園でも活躍しました。
U‐18アジア選手権でも活躍し、ドラフト1位で日本ハムに入団しました。
2軍の登板では11試合3勝1敗、防御率1.98という成績でした。
8月には1軍デビューし、9月にはプロ初先発しました。
結果は黒星でしたが、5回1失点という結果でした。
得意のスライダーは一流打者相手にも威力を発揮しています。
鈴木 将平選手(埼玉西武)
高校1年生の春からレギュラーとなり、ドラフト4位でライオンズに入団しました。
甲子園には出場していませんが、U‐18日本代表に選ばれ、3番打者として活躍しました。
アジア選手権の大会ベストナインにも選ばれています。
2軍では101試合に出場し、抜群の打撃センスで打率0.280とリーグ4位の記録を出しました。
高卒1年目でありながら、早くもプロのスピードに順応してきています。
イチロー選手や青木宣親選手のようなヒットを量産できるバッターとして期待できます。
成田 翔投手(千葉ロッテ)
秋田商高のエースで甲子園に出場しました。
その後はU‐18日本代表にも選出された左腕です。
ドラフト3位でロッテに入団し、2年目の今年9月に1軍デビューしました。
プロ初先発も経験しています。
2軍では19試合に登板して3勝3敗、防御率3.05と徐々に力を発揮してきています。
20歳となる来シーズンは井口資仁新監督の下、飛躍したピッチングに期待できます。
2018年ブレイク予想まとめ
2018年にブレイクしそうな選手を5名選出させて頂きました。
- 田中 正義投手(ソフトバンク)
- 愛斗選手(埼玉西武)
- 堀 瑞輝投手(日本ハム)
- 鈴木 将平選手(埼玉西武)
- 成田 翔投手(千葉ロッテ)
2017年のドラフトで即戦力とされている選手もいますが、その選手たちよりも活躍が期待できる選手だと思います。
ポテンシャルの高い選手たちなので、ケガや故障には気を付けて欲しいと思います。
来シーズンのプロ野球も楽しみです。
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