2017年のクライマックスシリーズのセリーグは3位の横浜DeNAが勝ち進み、日本シリーズに進出しました。
リーグ優勝にチームにはアドバンテージがあるとは言え、今シーズンリーグ優勝した広島は2位に大差を付けての優勝でした。
これほど差が付けは日本シリーズに進出して欲しいと思う人は多かったと思います。
3位の横浜が勝ち進んだことにより、クライマックスシリーズに対してファンから色々と意見が上がっています。
➡CS(クライマックスシリーズ)のルールを考えなくてはいけない3つの理由【プロ野球】
そこで今回はプロ野球の球団を16球団にしてみたらどうなのか考えてみました。
その根拠や候補場所などを紹介したいと思います。
日本とアメリカの違い
アメリカの4大スポーツである野球、フットボール、バスケット、アイスホッケー。
それぞのプレーオフ進出を目指しシーズンを戦っています。
日本と明らかに違うのはチーム数です。
- 野球:全30チーム プレーオフ進出10チーム
- フットボール:全32チーム プレーオフ進出12チーム
- バスケット:全30チーム プレーオフ進出16チーム
- アイスホッケー:全31チーム プレーオフ進出16チーム
アメリカはプレーオフ進出するチームが多いですが、日本の場合は12チーム中6球団がプレーオフ進出となります。
チーム数が少ないので、なんだか3位のチームが勝ち抜いてはいけない雰囲気があります。
しかし、16球団となると3位の価値も上がり、今よりも納得性が出てくると思います。
球団設立を考える
人口について
球団を増やすと言っても簡単ではありません。
まずは人がいないといけません。
いくらプロ野球の球団があっても人口が少なかったら球団として成り立ちません。
球場・アクセス
プロ野球で使用する球場が必要になります。
これから作るとなると時間もかかりますし、莫大な費用もかかります。
それに球場までの交通手段が必要になります。
スポンサー
最後にお金を出してくれるスポンサーが必要になります。
人口や球場があっても球団を運営する人がいないと球団として成り立ちません。
プロ野球の球団を作る候補は
メジャーリーグの球団がある都市の人口は、
- シアトル(マリナーズ):約70万人
- ミルウォーキー(ブルワーズ):約60万人
- カンザスシティ(ロイヤルズ):約50万人
- シンシナティ(レッズ):約30万人
になります。
こちらの人口数を参考にしたいと思います。
そしてプロ野球で使用する野球場も大きなポイントになります。
京都市
人口:約150万人
球場:わかさスタジアム京都
新潟市
人口:約80万人
球場:HARD OFF ECOスタジアム新潟
静岡市
人口:約70万人
球場:静岡草薙球場
松山市
人口:約50万人
球場:坊っちゃんスタジアム
以上、候補となる4都市です。
メジャーのある球団と比べても人口は問題ありませんし、プロ野球で使用できる球場もあります。
この4都市であればプロ野球の球団を持つ事ができるのではないかと思います。
プロ野球で街が活性化する
リーグ優勝した都市は町中や駅、空港などで大いに盛り上がります。
街の中を球団のユニフォームを着て歩く程です。
これは大きな経済効果があると思います。
プロ野球によって街が盛り上がれば、日本がかかえる問題である
少子高齢化や東京一極集中が地方創生となります。
プロ野球は16球団に増やすべきのまとめ
2107年のクライマックスシリーズはセリーグ3位の横浜が日本シリーズ進出を決めました。
1位のチームにはアドバンテージがあるとは言え、クライマックスシリーズのルールを考える必要があるという声が上がっています。
日本のプロ野球は12球団とアメリカのスポーツと比べると球団数が半分以上少ないです。
それだけにクライマックスシリーズに対する価値が低くなってきています。
クライマックスシリーズの価値を上げるためにもプロ野球の球団を増やし16球団にしたら良いのではと思います。
候補となる都市は新潟、静岡、京都、松山です。
プロ野球が地方に出来れば街も活性化するので、日本が抱える問題である少子高齢化や東京一極集中の対策にもなるのではと思います。