2017年で第99回大会を迎える夏の甲子園は8月7日に開催です。
甲子園に出場するには県大会で優勝しないと出場する事が出来ない狭き門です。
北海道と東京都は2校出場する事ができますが、それ以外の都道府県からは優勝校のみの1校です。
今回は見事甲子園出場を果たしたプロ注目の強打者を紹介したいと思います。
➡2017年夏の甲子園ドラフトにも期待される注目投手はコチラです。
2017年夏の甲子園注目の強打者
【森岡大付】植田 拓選手
右投げ右打ち、身長165㎝、体重72㎏。
小柄な体形ながら高校通算ホームランは60本を超えている。
パワフルなバッティングで甲子園でもホームランが期待できます。
貝塚リトルシニアの出身でポジションは外野手です。
森岡大付では1年生の時から背番号8でベンチ入りをし、2015年春東北地区大会でベスト8に貢献しました。
足も速く50mは5.9秒、遠投は120mという強肩でもあります。
森岡大付 植田選手のバッティング動画
【横浜】増田 珠選手
右投げ右打ち、身長178㎝、体重79㎏。
早稲田実業の清宮幸太郎選手が人気ですが、走攻守の総合力の高さは清宮幸太郎選手よりも高評価です。
プロ野球の球団には清宮選手より欲しいと思っている球団もある程です。
打撃では右に左に打ち分けられる巧打力をもち、簡単にアウトにならない粘り強さも持っています。
何と言っても気持ちの強さを全面に出したプレイスタイルで、能力の高さだけではなく、人を引き寄せる魅力も持っています。
神奈川大会では大会タイ記録の5本塁打を放っています。
横浜 増田 珠選手の動画
【広陵】中村 奨成選手
右投げ右打ち、身長180㎝、体重75㎏。
1年生の時から名門・広陵の正捕手としてレギュラー出場しています。
二塁送球時間は1.9秒台で、遠投120mの強肩捕手です。
強肩も光るが打撃センスも抜群で、チームの主軸として甲子園では期待できます。
広陵 中村奨成選手のバッティング動画
【作新学院】鈴木 萌斗選手
右投げ左打ち、182㎝、体重75㎏。
中学生時代にシニアチームでの硬式球経験を積んで、地元の名門、作新学院に進みます。
作新学院では1年の秋からベンチ入りしています。
バッティングでは鋭い打球を飛ばし、50m走を6.0秒を切る俊足で、盗塁も得意です。
作新学院 鈴木 萌斗選手の動画
➡【高校野球】2017夏の甲子園日程 出場校一覧と優勝候補予想はコチラ
2017年夏の甲子園注目の強打者まとめ
2017年夏の甲子園注目選手4名を紹介させて頂きました。
どの選手にもそれぞれの魅力があり、甲子園でどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。
また、ドラフトではどうなるのか注目が集まります。
注目される選手の特徴として、中学時代にシニアリーグで活躍している選手が多いです。
硬式野球に中学から慣れ、高校では1年生からレギュラーを獲得しています。
やはり、早い段階から硬式ボールに慣れるという事は有利な事が多いと思います。
➡中学時代を硬式野球リトルシニアに所属するメリットとデメリットについての説明はコチラ
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