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野球隠し玉のルール 頭脳プレイ?スポーツマンシップじゃない?賛否意見を初心者でも分かるように解説

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KeithJJ / Pixabay

野球のプレーには「隠し玉」と呼ばれるものがあります。

ランナーに気付かれないようにボールを隠し、ランナーがベースから離れリードを取った時にタッチアウトにするというトリックプレーです。

英語では「hidden ball trick」などと言われています。

日本のプロ野球にも隠し玉を得意とする選手もいた程です。

しかし、隠し玉にもルールがあります。

ここでは隠し玉について紹介したいと思います。

野球の隠し玉について

隠し玉のルール

ピッチャーが投球モーションに入る前に行う事が多く、プレイが中断してしまうと隠し玉は行えません。

ピッチャーがボールを持っているように見せ、ピッチャー以外の野手がボールを隠し持ち、ランナーがベースから離れた時にタッチするアウトにします。

ただし、ピッチャーがボールを持っていないのにマウンドのプレートを跨いだり、キャッチャーとサインの交換をしてはいけません。

公式記録上では、補殺者なしで、走者に触球した野手に刺殺が記録されます。

また、プレイの状況によっては『ダブルプレー』『トリプルプレー』が記録される場合もあります。

 

隠し玉が成功する時は、ランナー及びベースコーチがボールを隠している事に気付いていない状況で、ピッチャーはタッチするまでの間、プレートをまたいだりキャッチャーとサイン交換してはいけません。

さらに審判が「ボールデッド」を宣告していない事が条件になります。

隠し玉を成功させるのはなかなか難しい事なのです。

 

隠し球でルール違反をすると

投手がボールを持っていないのにキャッチャーとサインの交換をするなどした場合はボークを取られます。

日本のプロ野球でジャイアンツとタイガースの試合の時に、元木大介三塁手が隠し球を行おうとしましたが、桑田真澄投手がボークをとられたという事があります。

桑田投手は、左足がプレートをまたいでいるように見えたと審判から通告されたと言われています。

 

最近は隠し玉が難しい?

プレイが中断してしまうと隠し玉をする事ができません。

最近は隠し球が難しい理由があります。

それは、ほとんどの打者が打席に入る時にデッドボールや自打球を防止するための防具を付けています。

ヒットやフォアボールで出塁したときに累上でタイムを掛け防具を外します。

ここでタイムをかけることにより、一度プレイが中断してしまうので隠し玉が行えないのです。

 

隠し玉賛否意見について

隠し玉に対する意見

太平洋戦争中の日本では、隠し玉は「武士道に反する」という理由で禁止されていました。

高校野球では「正々堂々としたプレイでなく高校生らしくない」と言われたりしています。

しかし高校野球特別規則でも禁止されているわけではありません。

 

高校野球の甲子園で初めて隠し玉が成功した時は賛否両論となりました。

隠し球が初めて成功した大会は1965年の第47回全国高等学校野球選手権大会です。

王貞治さんはこの隠し玉を「頭の良いチームにしか出来ない事」と評したと言います。

 

隠し玉動画

清原選手がアウトになる動画


見事に成功した動画です。

清原選手も驚いたと思います。

 

プロ野球での隠し玉動画


成功と失敗がある動画です。

失敗すると少し恥ずかしい感じがします。

 

メジャーリーグの隠し玉動画


一瞬の隙を付いてアウトにしているケースが多いです。

メジャーリーグはプレイもすごいですが、隠し玉もすごいです。

 

野球隠し玉のルールまとめ

隠し玉を行うのにルールがあり、違反してしまうとボークを取られてしまいます。

成功すると良いですが、失敗すると嫌な空気が流れる感じがします。

 

隠し玉に対して賛否意見がありますが、ルールで禁止されていない以上行っても良いプレイではないかと思います。

隠し玉はトリックプレーと呼ばれるプレーで、ボール球をストライクに見せるようにアピールする事や、走塁がアウトだったのにセーフとアピールするプレーと似ている様に感じます。

サッカーなどでは反則じゃないのに反則だと審判にアピールする場面は多々あります。

隠し玉もそれに似たプレイではないのでしょうか。

 



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