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プロ野球の珍しい記録5選 歴代おもしろ連続記録やびっくりする内容、ある意味凄い結果まとめ

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プロ野球にはピッチャーであれば奪三振記録やセーブ記録、バッターであれば打率や本塁打数など華やかな成績があります。

しかし、注目される事はあまりありませんが、珍しい記録や面白い記録などもあります。

 

こんな記録あったんだ、ある意味この記録凄い!というプロ野球の珍しい記録をまとめてみました。

いつもとは違ったプロ野球を楽しめるのではと思います。

連続死球(デッドボール)記録

広島カープの松本奉文さんは、広島県出身で亜細亜大学を経て広島カープに入団しました。

現在は現役ではなく、スカウトとして活躍しています。

 

2005年4月21日に死球を受けた後、試合出場が無く2軍に行きました。

その後、6月8日ソフトバンクとの交流戦で久々に打席に立つと、斉藤和巳投手から死球を受けました。

 

その翌日に代打で出場すると、ペドロ・フェリシアーノ投手から死球を受けました。

その次の打席でも、三瀬幸司投手から死球を受け、4打席連続のデッドボールを記録しました。

 

6月10日の楽天戦で途中出場した松本選手は、ショートゴロに倒れ連続死球記録は途絶えてしまいました。

連続死球の公式記録は取られていませんでしたが、恐らくこの4打席連続死球記録がプロ野球記録だと思います。

 

連続打席無本塁打記録

連続打席ホームラン記録というのは聞いたことがあると思いますが、連続打席無本塁打記録となると、どのくらいの打席ホームランが無かった事になるのでしょうか。

長くプレーしていると、デビュー以来1度もホームランを打ったことがないという選手や、久しくホームランを打っていない選手も出ています。

 

連続打席無本塁打記録を持っているのは元阪神タイガースの赤星 憲広選手です。

赤星選手は「レッドスター」と呼ばれ、俊足が武器だった選手です。

ホームランの数は少なく、2001年~2009年の9年間で通算3本のホームランになります。

 

しかし、2005年にプロ3本目のホームランを打ってからは、引退する2009年まで1本もホームランはありませんでした。

その打席数は2,528打席になります。

怪我で引退してしまった為、現役を続けていればさらに記録が伸びていたんではないでしょうか。

 

連続三振記録

3打席連続三振や、4打席連続三振する事はプロ野球のシーズンを通すと何度か目撃します。

しかし、この連続三振記録は何打席が最高なのでしょうか。

 

メジャーリーグ経験者のドミンゴ・グスマン選手は2002年に横浜ベースターズに入団した投手になります。

2003年3月29日の阪神タイガース戦で三振をすると、その後も打席に立つたびに三振しました。

 

4月は4試合に登板し、9打席9三振を記録しました。

5月1日には4三振して世界連続三振記録を更新しました。

5月7日の試合でさらに3三振し、5月13日の最初の打席でも三振しました。

 

これにより、18打席連続三振という世界記録を樹立してしまいました。

 

最多四死球記録

2017年4月1日の「阪神vs広島」戦で、9回までで両チーム13個ずつの四死球を出し、合計26個の四死球を記録しました。

 

広島の先発投手は4回までで7四球。

リリーフで登板した4投手が計6個の四球を出しました。。

 

阪神タイガースは先発投手が5四球。

リリーフした3投手が8四球を出し、両チームの投手陣が四球を量産しました。

 

この試合は延長10回に広島がサヨナラ勝ちをしました。

ちなみに、1試合26四球は、1リーグ時代の1937年9月12日に行われた「金鯱対ライオン」以来の珍記録となりました。

 

ノーヒットノーラン未遂

元西武ライオンズ西口文也投手ノーヒットノーランおよび完全試合未遂の合計がなんと3度あります。

 

1度目は2002年8月26日「西武対ロッテ」です。

9回2アウトまで無安打でフォアボール1つという完璧なピッチングでロッテ打線を抑えてきました。

ノーヒットノーランまであと1人でしたが、センター前ヒットを打たれてしまいます。

9回2アウトから初安打を許してしまったため、惜しくもノーヒットノーランを達成する事ができませんでした。

続く打者にもヒットを打たれ、結果9回2安打1四球完封勝ちとなりました。

 

2度目は1回目のノーヒットノーラン未遂から3年後の2005年5月13日「西武対巨人」です。

交流戦の巨人戦で9回2アウトまで無安打1死球に抑えていました。

強力打線の巨人相手にノーヒットノーランまであと一人という場面でなんとホームランを打たれてしまいました。

交流戦で初めての、そして西武ドームで初めてのノーヒットノーラン達成者になるはずでしたが、9回1安打1四球1失点という普通の完投勝利となってしまいました。

 

3度目は、あの巨人戦から3か月後2005年8月27日「西武対楽天」です。

この試合はフォアボールやエラーもなく、1人の走者も出さない完璧な投球で9回終了時点で完全試合でした。

しかし、西武打線も沈黙し、楽天の先発投手を捉えることができず0対0で延長戦に突入となりました。

延長10回、西口投手はヒットを打たれてしまい完全試合ならず・・・

この回は四球も1つ与えたので1安打1四球。

味方がその裏にサヨナラ勝ちをしたので、結果10回1安打1四球の完封勝利。

延長戦で完全試合を逃したのは、長いプロ野球の歴史で西口が初めてと言う事です。

 

プロ野球の珍しい記録まとめ

プロ野球の華々しい記録以外にも珍しい記録があります。

今回はそんな珍記録5選を紹介させて頂きました。

  • 連続死球(デッドボール)記録
  • 連続打席無本塁打記録
  • 連続三振記録
  • 最多四死球記録
  • ノーヒットノーラン未遂

こういった記録を見ると、いつもとは違ったプロ野球が見れるのではと思います。

華々しい表舞台の記録も楽しいですが、珍しい記録もまたプロ野球を楽しませてくれています。

 



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