ピッチャーが投げた球の球速以外の数値も表示できるという事で、注目を浴びてるTECHNICAL PITCH(テクニカルピッチ)。
伸びのあるストレートは、ボールの回転数が多く、球速以上に速く感じると言われています。
しかし、実際球速の表示だけでは伸びのあるストレートかどうなのかは分かりません。
今まで使用していたスピードガンではボールの回転数まで分りませんでした。
テクニカルピッチであれば、ボールの回転数も計測できるので、実際の投球が回転数が多いのか少ないのか知る事が出来ます。
このテクニカルピッチにより、今まで知る事が難しかった数値が簡単に知る事が出来るようになりました。
プロ野球のキャンプでも導入したりもしています。
テクニカルピッチの販売もしており、誰でも購入する事が出来ます。
実際にテクニカルピッチを使用した人の感想はどうだったのでしょうか。
ここではテクニカルピッチの口コミをまとめてみました。
テクニカルピッチについて
テクニカルピッチは投手の投球データを解析できる硬式ボールです。
プロ野球の硬式ボールと同じ材質、重さで作られているので、投手も違和感なく投球する事が出来ます。
さらに球速以外の数値も計測する事ができます。
球速以外の数値はどんなデータが取れるのでしょうか。
取得できるデータは?
回転数
投球期間のボールの回転数を計測します。
この回転数により球の伸びや変化球の切れ具合が分かります。
回転軸(傾き)
ボールが水平面に対し、どの角度で回転しているかを計測します。
ストレートが正しく回転しているか、変化球の軸はどうなっているのか確認できます。
球速
投球期間の球速を計測します。
投げた球が何キロでているのかわかりまます。
球種
ストレート、変化球などの球種を計測します。
変化量
ボールの上下左右(独自の値)の変化量を計測します。
これにより変化球のキレ具合を数値で知る事ができます。
腕の振りの強さ、時間
ボールをリリースする際の「強さ」と「構えてからリリースするまでの時間」を計測します。
テクニカルピッチの使い方
数値を測定するには、測定専用のアプリケーションをスマートフォンにインストールする必要があります。
ボールの電源をONにして、測定専用アプリケーションとボールをペアリングします。
そうすると、投球と測定結果の確認をする事が出来ます。
テクニカルピッチの口コミ・評判
テクニカルピッチを使用した人はどんな感想なのでしょうか。
色々な数値を知る事が出来るので、練習方法にも大きな影響がでるのではと思います。
どんな評判、評価があるのか見ていきましょう。
投手のコンディション管理ができる
体調が良く、体も軽いのにボールがあまり走っていない。
このような経験をしたことのある投手は多いと思います。
そんな時、今までだったら腕の振りが悪いかも知れない、ステップ幅がいつもと違うかも知れないと、その原因は漠然としていました。
しかし、テクニカルピッチを使用すれば回転数が違うから、回転軸が違うから、という感じでいつもとの違いを数値で知る事が出来るようになります。
その数値を自分でも知る事が出来るので、コンディションの管理がしやすくなります。
投手の育成がしやすくなる
球速以外の数値をする事が出来れば、自分の投球に何が足りないのか明白になります。
それにより、フォームを修正する、リリースポイントを変えるなど効率の良い練習をする事が出来るようになります。
ボールの回転に関しても、キャッチャーに見てもらい、どうだったのか伝えてもらう感じでした。
しかし、テクニカルピッチであれば自分の投げた球を数値で知る事が出来ます。
自分の投球の良い部分と悪い部分、足りない部分を知る事が出来るので、今後の練習では足りない部分を徹底的に補う事が出来るようになります。
テクニカルピッチの口コミ・感想など
ハイテクオリ山岡
最新「テクニカルピッチ」導入
回転数や回転軸を計測
「2桁勝つ投手が何人も出てきて、クライマックスシリーズ、優勝が見えてくる。その一人になれるように」(きょうのスポニチより) pic.twitter.com/wHSRSAUc1e— BsOZE41 (@bsoze41) 2018年1月23日
宮崎で秋季キャンプを行うソフトバンクが、来季へ向け新たな測定器具導入を検討中だ。
アクロディア社が開発した「テクニカルピッチ」。ボールの中にセンサーが入ったもので、回転数や球速、腕の振りの速さなどが計測できる。ブルペンで高橋らが試用した。開発まで2年半かかったという。 pic.twitter.com/OwSQkxeoLe
— 親子丼(丼帝国公式) (@don46492) 2017年11月13日
これ、ほんとに買おうかな? #アクロディア #センサー内蔵球 #テクニカルピッチ pic.twitter.com/9TeRlfHaXD
— 上杉あずさ (@azumacks) 2017年9月28日
【テクニカルピッチ】
野球界にIoT革命!?
計測精度はトラックマン並みhttps://t.co/OM2K7kNfEK
硬式球の「球速、回転数、回転軸」等を計測して投球フォームも解析 pic.twitter.com/AFLX6WH9Ku— ベースボールキング (@BaseballkingJP) 2017年9月25日
テクニカルピッチってギア、マジで最高だな。
これは僕のストレートとカーブ。 pic.twitter.com/F730a3rSkN
— 須貝 駿貴 (@Sugai_Shunki) September 28, 2020
SSKが出してるTechnicalPitch(テクニカルピッチ)っていうボール、すごすぎる。 pic.twitter.com/QlJX3xRGb4
— C (@CHIBEN_R1) July 14, 2019
➡テクニカルピッチの口コミ・感想はコチラからもご覧頂けます。
テクニカルピッチの口コミ・感想まとめ
早くもプロ野球では使用されているテクニカルピッチ。
販売してすぐに完売となってしまったため、一時は購入する事ができませんでしたが、今ではAmazonなどでも簡単に購入できるようになっています。
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スピードガンで球速を計測する事はできましたが、回転数や回転軸を測定するのは難しかったです。
しかし、テクニカルピッチであれば投げるだけで簡単に数値を知る事が出来ます。
スピードだけではなく回転数や回転軸を知る事ができれば、今後の練習で足りないものを補う練習がしやすくなります。
効率の良い練習ができ、ライバルとの差をつけやすくなるメリットもあります。
誰でも購入できるので、投手であれば練習で生かしたいところですね。
また、チームの監督やコーチをやっている方であれば、チームに1つあると今後の育成にも役立つのではと思います。
➡テクニカルピッチの販売価格や購入方法は?球速、球種、回転数、回転軸が計れる硬式ボール