2016年のドラフトでは、田中投手、藤平投手、山岡投手、柳投手、佐々木投手、今井投手など投手陣が豊作な年と言われました。
野手では吉川選手や京田選手など注目の選手はいましたが、全体的に目玉選手は少なく野手は不作と言われていました。
しかし、2017年は野手豊作と言われています。
2016年のドラフトで投手をとったチームは野手を揃えてくると思います。
高校生にも注目打者が多いので、今回のドラフト会議はいつも以上に注目です。
ここでは高校生のドラフト候補者をまとめてみました。
高校生ドラフト候補者 投手まとめ
石川 翔(青藍泰斗)
右投右打、身長178㎝体重75㎏
最速146キロを誇る右腕で、体の柔らかさが特徴です。
変化球は切れのあるスライダーを武器にしています。
打者としてチームでは4番を打ち、長打力も魅力です。
本人もプロ志望届を出し、日本を背負える投手になりたいと目標を持っています。
清水 達也(花咲徳栄)
右投右打、身長178㎝体重80㎏
最速150キロのストレートにフォークボールを武器にする投手。
甲子園優勝のエースとして活躍し、U-18の代表選手でもあります。
140キロを超えるストレートと多彩な変化球が注目です。
田浦 文丸(秀岳館)
左投左打、身長170㎝体重75㎏
小柄な左腕ですが、最速143キロのストレートと、スライダー、カーブ、チェンジアップと多彩な変化球を駆使し奪三振を奪います。
U-18に選ばれ、活躍した選手でもあります。
古屋敷 匠真 ( 八戸工大一高校 )
右投左打、身長180㎝体重80㎏
マックス152キロのストレートとスライダーで三振を量産する右腕。
中学生の時から144キロを投げ、高校では1年生から活躍しています。
右の本格派投手という事でドラフトにも期待がかかっています。
山下 輝( 木更津総合高校 )
左投左打、身長187㎝体重83㎏
長身で切れのあるストレートを投げる左腕。
球の質が良く、安定感が抜群です。
打者としても広角に打ち分ける事ができ、能力の高い選手です。
将来性も抜群でドラフトでは上位指名の可能性があります。
高校生ドラフト候補者 野手まとめ
清宮 幸太郎(早稲田実業)
右投左打、身長184㎝体重97㎏
高校通算111本のホームランを放ち、歴代記録を塗り替えています。
リトル時代は通算132本塁打、中学時代には160メートルの飛距離を飛ばすなど、けた外れのパワーを持っています。
打撃は圧倒的に凄いですが、守備と足に難を感じるところです。
それでも多くの球団が1位指名をするのではないかと予想されています。
安田 尚憲(履正社)
右投左打、身長188㎝体重92㎏
高校通算本塁打は65本。
力強いスイングで鋭い打球を飛ばします。
2年生から4番を務めた大砲で、阪神や西武が上位指名してくると予想されています。
中村 奨成 ( 広陵高校 )
右投右打、身長182㎝体重73㎏
夏の甲子園で大会記録の6本塁打を放ちました。
右にも左にも長打が打てる広角打法と、捕手としても強肩です。
また、50m走は6秒と足も速く走攻守3拍子揃った捕手として注目を集めています。
増田 珠 ( 横浜高校 )
右投右打、身長181㎝体重83㎏
強肩強打の俊足で3拍子揃った選手です。
横浜高校では1年生からレギュラーとして活躍。
渡辺監督も「ものが違う」と絶賛しています。
西川 愛也(花咲徳栄高校)
右投左打、身長177㎝体重75㎏
通算本塁打は少ないですが、バットコントロールが良いアベレージヒッターです。
右大胸筋断裂の大怪我をしますが、リハビリを経て復活。
まだまだ怪我の状態が気になるが、将来性抜群の選手です。
2017年高校生ドラフト候補者まとめ
投手陣は不作と言われていますが、将来性が高い投手が多いと思います。
野手陣も高校卒業後すぐに活躍するのは難しいと思いますが、現段階での実力や将来性をみるとやはり豊富な年だと思います。
どの球団にいくのか重要になってくると思うので、今年のドラフト会議からは目が離せません。
スカウト陣も例年以上にどの選手を指名するか迷いそうです。
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