野球をやっていく上でどの高校に行くかは大きな分岐になります。
弱小野球部に行き、1年生からレギュラーを狙うのも上達するための1つの考えかも知れませんが、強豪校へ行った方が野球は上達します。
ボクは野球部が出来たばかりの学校に行きましたが、今思えばこの選択が失敗だったと思います。
ここでは自身の失敗経験を踏まえ、なぜ強豪校へ行った方が野球が上達するのか解説していきます。
中学時代にやっておきたい事
強い高校野球の野球部へ行く前に、中学時代にやっておきたい事があります。
これが出来ていないと高校へ行ってから苦労しますし、上達が遅れてしまいます。
体作りをしておくこと
1つ目は体作りをしておく事です。
といってもウエイトトレーニングをしておく訳ではありません。
身長を伸ばしておくという事です。
野球をやっていく上で身長はとても重要なポイントです。
高校に入学した時に体が大きいか小さいかで勝負は付いているようなものです。
プロ野球選手を目指すならピッチャーでもバッターでも身長は180㎝は欲しい所、最低でも175㎝だと思います。
中学時代に目標の身長に達する事ができたら、高校では野球に専念する事ができます。
硬式ボールに慣れておくこと
中学時代に野球をやっている人の多くは軟式野球です。
そのため、中学の最後の大会が終わったらすぐに硬式ボールでの練習をするべきです。
中学時代にリトルシニアで硬式ボール慣れしている人もいるので、高校入学時に硬式ボールに慣れていないとそれだけで大きな差がついてしまいます。
強い野球部へ行くべき理由
野球の上手い人達が集まる
強い野球部が強い理由の一つに個人の能力が高いという理由があります。
強豪校に集まる人は、中学時代のチームでは1番か2番に野球が上手い人達だったに違いありません。
そういった人達の集まる環境で野球をすれば切磋琢磨する事ができます。
また、自分より上手い人と野球をする事により、自身の野球上達になります。
レベルの低い環境で野球をやっていると、たとえその中で1番であっても所詮レベルの低い野球になってしまいます。
野球の意識が高い人達が集まる
強豪校に集まる人達は高い目標をもって入学してきます。
その目標は甲子園であったり、プロ野球選手であったりです。
高い目標を持っているという事は、それに見合った努力をしなくてはいけません。
お互いがお互いを高め合い、上達していくのです。
弱小チームにももちろん意識の高い人はいます。
しかし、弱小チームで意識の高い人はごく一部です。
強豪チームであればほぼ全員高い意識をもって野球をしています。
野球をする環境が良い
野球が強いイコール野球をする環境も良いです。
雨が降っても練習できる室内設備があったり、夜でも練習できるナイター設備があったり。
また、体作りをするために、1日何度も食事を準備する野球部もあります。
野球をする環境も良く、野球をする人達も意識が高い人達が多かったら、自然と野球が上達する環境になります。
もちろん指導者も野球に対して情熱をもっている人が多いと思います。
ダメだった場合に諦めが付きやすい
数ある高校野球の中からプロ野球選手になれるのはごくわずかです。
そして、プロ野球選手になってから活躍できる選手はさらにわずかです。
野球を仕事にするというのは、それだけ難しく、限られた人しかできません。
ですので、強豪校に行ってレギュラーになれなかったり、エースになれなかったり、4番打者になれなかったりした場合は野球に対して諦めが付きやすいです。
もちろん野球が好きでやる事は良い事ですが、プロを目指してやる野球と、趣味でやる野球は時間やお金のかけ方が全然違ってきます。
強豪校で芽が出なかったらプロ野球をあきらめる!
そのくらいの覚悟でやっても良いと思います。
上手な人が多い環境で勝ち残れない様では、今後野球をしていく上で厳しい現実が待っています。
横浜隼人高校の動画 部員142名の激しいメンバー争い
強い野球部へ行った方が上達する理由のまとめ
高い目標をもって高校野球に行くのであれば強豪校へ行った方が野球が上達します。
才能ある選手が多く、目的意識が高い選手も多いです。
それに、野球をする環境や設備も整っています。
弱小チームでエースで4番になたっとしても、所詮は弱小チームなのです。
高校野球は大きな分岐になります。
ボクが失敗だったと思う理由は、寮生活をしてまでも県外の強豪校へ行こうと思わなかった事です。
そのため、弱小チームでレギュラーになっても所詮は弱小チームなので、高校野球の高いレベルではないのです。
レベルの高い野球を知る、行うという事は、野球上達の為に必須な事なのです。
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