2017年で第99回になる全国高等学校野球選手権大会でベスト4進出を決めた西東京代表の『東海大菅生』。
今回で17年ぶり3回目となる夏の甲子園を決めました。
激戦区西東京大会では、優勝候補の日大三高を破り清宮幸太郎選手のいる早稲田実業を破り優勝したチームです。
今回は夏の甲子園でベスト4を決めた東海大菅生高校の紹介をしたいと思います。
東海大菅生について
東海大菅生紹介
1983年(昭58)に東京菅生高校として創立し、89年(平元)現校名に変更になりました。
野球部は創立と同時に創部され、部員数は136人。
甲子園は春3回、夏は今大会で3度目の出場となります。
春夏共に良い成績は残せておらず、今回初のベスト4進出となります。
主なOBは元横浜中野渡進、ロッテ金森敬之、オリックス鈴木昂平です。
今大会の成績
西東京大会
3回戦 3-2 桐朋
4回戦 12-1 昭和第一学園
5回戦 8-1 世田谷学園
準々決勝 5-0 日大三
準決勝 11-8 日大二
決勝 6-2 早実
※チーム打率.360
甲子園
1回戦 11-1 高岡商業(富山)
2回戦 9-1 青森山田(青森)
準々決勝 9-1 三本松(香川)
ベンチ入りメンバー紹介
背番号/名前/学年/身長/体重/投打
1 松本 健吾 3年 179/74 右右
2 鹿倉 凜多朗 3年 175/68 右左
3 片山 昂星 2年 178/76 右左
4 小玉 佳吾 3年 181/81 右右
5 奥村 治 3年 170/72 右右
6 田中 幹也 2年 166/61 右右
7 佐藤 弘教 3年 178/76 右右
8 牛山 千尋 3年 175/72 右右
9 松井 惇 3年 178/70 右左
10 山内 大輔 3年 178/75 右右
11 戸田 懐生 2年 171/62 右右
12 伴野 匠 2年 173/68 右右
13 猪股 寛太 3年 178/78 右左
14 小山 翔暉 1年 175/70 右左
15 西川 舜悟 3年 177/73 右右
16 深津 将志 3年 167/65 右左
17 上林 昌義 3年 175/74 右右
18 深沢 昂雅 2年 175/69 右右
キャプテンは小玉佳吾選手です。
3年生12名、2年生5名、1年生1名になります。
注目選手
エースの松本健吾投手は、145キロのストレートに多彩な変化球が持ち味です。
西東京大会の立役者となり、強打の日大三高を完封勝利し、優勝候補の早稲田実業を破っています。
ベスト4入りを決めた中で一番失点の少ないチームが東海大菅生になります。
東海大菅生動画一覧
甲子園1回戦 vs高岡商業(富山)
甲子園2回戦 vs青森山田(青森)
甲子園3回戦 vs三本松(香川)
西東京大会決勝 vs早稲田実業
アルプス応援の様子
東海大菅生高校まとめ
エースの松本健吾投手を主体とするチームで甲子園での失点数はわすかに3点です。
控え投手も良い投手が揃っており、連戦が続く甲子園では有利な展開が作れそうです。
打撃も強力で甲子園3試合で29得点、ヒット42本、ホームラン8本を放っています。
投手陣は安定していて守りも固く、打撃も強力な東海大菅生はベスト4に残った今優勝候補筆頭だと思います。