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中学軟式野球の規定に合った金属バットはどれ?選び方のポイントや重さ、人気商品について

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中学生の部活動などで野球をするとなったときに欠かせないのがバットです。

少年野球とはバットが異なり、中学野球となると大人用のバットになってきます。

 

少年野球の時に使用していたバットと比べると、バットは長くなるし重くもなります。

慣れるまでは振りにくいかも知れません。

 

また中学生だと体の成長がまだバラバラなので、成長が遅く体が小さい人もいれば、成長が早く体が大きい人もいます。

一番バットを選ぶのが難しい時期が中学の時かも知れません。

 

そこで今回は中学生で使うバットの選び方や、オススメなバットの紹介をしたいと思います。

中学野球のバットの選び方

プロ野球の選手には、自分のバットをオーダーメイドして作る選手が多くいます。

しかし、中学生であればオーダーメイドする必要はないと思います。

自分の体型にあったバットを選ぶのが良いと思います。

 

中学生のバットとなると大人用と同じバットを使用するようになります。

バットの長さも短くて82㎝と言った感じになります。

 

イチロー選手が使っていたバットの長さは85㎝になります。

プロ野球の選手とほとんど変わらない長さのバットを使用するようになるのが中学生です。

 

体が小さい場合は、バットの重さや重心の位置を特に注意して選ぶ必要があります。

 

バットの3つの重心について

同じ重さのバットでも、重心の位置によって振った時の重さの感じが変わってきます。

ただバットの重さに注意するだけではなく、重心の位置にも気を付ける必要があります。

 

バットの重心の位置は3種類あり、

  • トップバランス
  • カウンターバランス
  • ミドルバランス

になります。

 

一般的にトップバランスは長距離打者タイプ、カウンターバランスは短距離打者タイプ、ミドルバランスは中距離打者タイプと言われています。

自分がどの打者のタイプなのか把握した上で購入する事も大切ですが、重心の位置によりバットの重さの感覚も変わってくるので、体の大きさも大切になってきます。

 

それでは各バランスについて詳しく見ていきましょう。

 

トップバランス(長距離打者タイプ)

トップバランスのバットの重心は、バットの先端にあります。

スイングに遠心力をかけやすいので、飛距離が出しやすくなります。

 

長距離打者はこのトップバランスのバットを好んで使用しますが、重心がバットの先端になるのでバットが重たく感じます。

体が小さかったりバットを振れるだけのパワーや技術が無い場合はオススメしませんが、振り切れるだけのパワーや技術がある場合はトップバランスのバットが良いのではと思います。

 

また、体が小さくパワーが無くても、バットの遠心力を上手く利用するバッティングフォームをする人はトップバランスのバットも良いかも知れません。

実際に体が小さくパワーが無くても、トップバンラスのバットの方が打ちやすいという人も存在します。

 

かと言って体が大きくパワーがあるからトップバランスのバットを選ぶと言うのも違ってきます。

体が大きくてもトップバランスのバットだと打ちにくいという場合もあります。

 

自分のバッティングフォームやタイプに合わせてバットを選ぶのが良いと思います。

 

カウンターバランス(短距離打者タイプ)

カウンターバランスの重心はバットのグリップ側にあります。

 

そのためバットが重量よりも軽く感じ、振りやすくバットコントロールしやすくなります。

インコースの球やアウトコースの球、変化球にも対応しやすくなるのではと思います。

 

しかし、遠心力が効かなくなるので、ボールを遠くに飛ばすのは難しくなります。

長距離打者タイプと言うよりは、しっかりとボールをミートしてヒットを狙う短距離打者タイプと言えるでしょう。

 

バットが重量よりも軽く感じるので、体が小さかったりパワーが無い人にオススメなバットになります。

 

ミドルバランス(中距離打者タイプ)

ミドルバランスの重心は、トップバランスとカウンターバランスの間にあります。

 

飛距離もそこそこ出せて、バットコントロールもそれなりにしやすいという感じで、中距離打者タイプの選手が好んで使用します。

 

また、トップバランスのバットが良いのか、カウンターバランスのバットが良いのか分からなかったり迷ったりするようであれば、ミドルバランスのバットを選ぶのが無難かも知れません。

 

バットの3つの重心まとめ

トップバランス
  • 重心はバットの先端
  • 長距離打者タイプ
  • バットが重量よりも重く感じる

 

カウンターバランス
  • 重心はバットのグリップ側
  • 短距離打者タイプでミートしやすい
  • バットが重量よりも軽く感じる
  • 飛距離が出しにくい

 

ミドルバランス
  • 重心はトップバンラスとカウンターバランスの間
  • 中距離打者タイプ
  • どの重心を選んだら良いか分からない場合に無難

 

中学野球用のバット選びのポイント・注意点

中学生用のバットを購入しようと思った時に、気になってくるのがバットの重さや長さになります。

大人用とほとんど同じバットを使用する事になるので、体の成長が遅い方は特に注意が必要になります。

 

自分に合っていないバットを使用すると、スイングに支障がでてしまい思うような結果を出す事が出来なくなってしまいます。

 

バットを選ぶ時のポイント・注意点には

  • バットの長さや重さ(重心)
  • 良く飛ぶバットを選ぶ
  • バットのデザイン

などがあります。

 

それでは詳しく見ていきましょう。

 

中学生用バットの長さや重さ(重心)について

中学生用のバットとなると、大人用のバットとほぼ同じ長さや重さになります。

バットの長さは短くて82㎝程となり、長くても84㎝、85㎝と言ったところです。

 

バットの重さも少年野球用のバットと比べると重くなるので、パワーがない人が振ると重く感じると思います。

 

そういう場合は、バットの重心の位置で調整すると良いと思います。

バットが重く感じるようであれば、カウンターバランスが重量よりも軽く感じると思います。

 

バットが自分に合っていないと、スイングに支障が出てしまうので、長さや重さはバットを選ぶ時の大切なポイントになります。

 

良く飛ぶバットを選ぶ

金属バットでは良く飛ぶバットが人気を集めています。

最新の技術が込められており、通常のバットと良く飛ぶバットでは、それだけで飛距離に差が出てしまいます。

 

今では良く飛ぶバットを使用するのが当たり前になってきているので、バットを選ぶ時は良く飛ぶバットを選んだ方が良いと思います。

 

ライバルとほとんど体型や技術は変わらないのに飛距離が全然違う、その原因はバットだった。

という事があるとなんだか残念に感じてしまうのではと思います。

 

軟式バットで一番飛ぶと言われているバットがあります。

詳しくはコチラに記載しているので、良かったらご覧ください。

➡軟式バット一番人気の『ビヨンドマックス』特集 代表的なモデル、ラインアップを紹介

 

気に入ったデザインを選ぶ

バットのデザインやカラーには色々な種類があります。

どうせ購入するのであれば、同じバットであっても気に入った物を購入するのが良いと思います。

 

バットのデザインや色が自分好みというだけで、バットのフィット感が違ってきたりもします。

練習に取り組むモチベーションも変わってくると思いますし、バットを大切に扱うようになると思います。

 

気に入ったデザインやカラーを選ぶと言うのは、バット選びにおいて大切な事だと思います。

 

中学野球の人気オススメ軟式金属バット

それでは中学野球に人気のバットを紹介したいと思います。

少年野球のバットとは違い、重さも長さも大人用とほとんど同じになります。

 

成長期である中学生の時は、バットを選ぶのが一番難しい時期かも知れません。

しかし、今後の成長も考えると・・・

という感じでバットを選んでしまうと、パフォーマンスを低下させてしまう恐れがあります。

 

現状の状況に合わせて選ぶのが良いと思います。

それではオススメバットを紹介したいと思います。

 

ルイスビルスラッガー軟式用バット

カーボン素材の含有率を見直し更なる軽量化を実現したバットです。

ハイパーグリッド加工により、インパクトの瞬間ボールに食いつきしっかりと捉える事が出来ます。

 

バットの長さや重量は84cm・680gと、86cm・710gになります。

 

ルイスビルスラッガーの詳細はコチラからも確認出来ます。

➡ルイスビルスラッガー 軟式用バット

 

ミズノ 軟式用 ビヨンドマックス レガシー

ミズノ 軟式用 ビヨンドマックス レガシー

軟式草野球では大人気となっているミズノのビヨンドマックスです。

軟らかい高反発素材を打球部に装着することでボールの変形を抑制し、飛距離を出す事が出来ます。

 

トップバランスのバットなので、長距離バッターの最高峰のバットと言えます。

 

ビヨンドマックス レガシーの詳細はコチラからも確認出来ます。

➡ミズノ ビヨンドマックス レガシー 一般軟式 FRP製バット トップバランス  JSBBマーク

 

ミズノ 軟式用ビヨンドマックス ギガキング

こちらもミズノのビヨンドマックスで、反発性能がさらにアップしたギガキングになります。

打球にあとひと伸びが欲しいなんていう時は、このギガキングを使用すれば解決してしまうほど良く飛ぶバットになります。

 

金額は約43,000円と高額になりますが、これで飛距離が出るなら悩む事なくこのバットに決めたい所です。

 

ミズノ ビヨンドマックス ギガキングの詳細はコチラからも確認出来ます。

➡ミズノ 軟式用バット ビヨンドマックス ギガキング

 

SSK 一般軟式用 バット MM18

SSK 一般軟式用 バット MM18 トップバランス ミドルバランス

こちらはSSKの軟式バット「MM18」です。

ウレタンは厚いほうが飛ぶ!

ならとにかく厚くしよう!

というパワー思想で生まれたのがこちらのMM18です。

 

ウレタンを厚くすると重量が重くなってしまうので、芯棒FRPやウレタン部の構造設計を調整してバランスの取れたバットに仕上がっています。

トップバランスとミドルバランスがあるので、自分のスタイルに合わせて使う事ができます。

 

SSK 一般軟式用バットMM18の詳細はコチラからも確認出来ます。

➡SSK 一般軟式用 バット MM18 トップバランス ミドルバランス JSBBマーク

 

アシックス 一般軟式 バット デュアルフラッシュXX

軟式バットの永遠のテーマが「飛び or 打感」です。

「飛び」のウレタンバットと「打感」の硬いバット、どちらを使うか悩みどころです。

そんな飛びと打感を1本にまとめたのがアシックスのバットです。

 

DUAL構造という構造になっていて、バットの芯を中央からずらすことにより、面によってウレタン厚を変えています。

厚い面(DUAL FLASHロゴ面)はアシックス史上最高のウレタン厚23.5mmを達成し、新次元の飛びを実現。

薄い面(アシックスロゴ面)は8mmと薄いウレタン厚により、硬い打感でしっかりボールを叩くことが可能に。

打撃スタイル、打感の好み、シチュエーションにより打ち分けが可能になりました。

 

アシックス 一般軟式 バット デュアルフラッシュXXの詳細はコチラからも確認出来ます。

➡アシックス 一般軟式 バット デュアルフラッシュXX  JSBBマーク asics

 

ZETT ブラックキャノン


新3重管構造+ハイブリッド構造で飛びの限界に挑戦されて作られたバットです。

 

打撃部側とグリップ側の素材の硬度を変えているので、よりグリップ側の強度を上げているバットです。

そのため投手の投げるスピードボールにバットが負けないハイブリッド構造になっています。

打者のスイングスピードから生まれるパワーを効率よくバットに伝える事ができるので、ボールを遠くに弾き飛ばせる設計になっています。

 

ZETTブラックキャノンの詳細はコチラからも確認出来ます。

➡ゼット 軟式用バット FRP製バット ブラックキャノン

 

中学野球で使う軟式バットまとめ

中学野球で使用するオススメバットを紹介させて頂きました。

中学生の時期は成長期という事もあり、自分に合ったバットを選ぶ事が一番難しい時期かも知れません。

 

バットの長さや重さもほとんど大人と同じになってきます。

もしバットが重く感じるようであれば、重心の位置で調整するのが良いと思います。

 

バットの重心の位置は3種類あり、

  • トップバランス
  • カウンターバランス
  • ミドルバランス

になります。

 

バットを選ぶ時のポイント・注意点は、

  • バットの長さや重さ(重心)
  • 良く飛ぶバットを選ぶ
  • 気に入ったデザインを選ぶ

になります。

 

今回紹介させて頂いたオススメバットは、

  • ルイスビルスラッガー軟式用バット
  • ミズノ 軟式用 ビヨンドマックス レガシー
  • ミズノ 軟式用ビヨンドマックス ギガキング
  • SSK 一般軟式用 バット MM18
  • アシックス 一般軟式 バット デュアルフラッシュXX
  • ZETT ブラックキャノン

 

良く飛ぶバットが流行っているので、バットの性能でライバルに差が付かないようにしましょう。

また、せっかく良いバットを選んでもしっかりと練習はしなくてはいけません。

 

こちらのヒットアウェイであれば、場所もそれほど取らず一人で練習する事も出来ます。

良いバットが宝の持ち腐れとならないように、バットスイングにも磨きをかけましょう。

 



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