プロ野球選手の打ち方

筒香嘉智選手の打撃フォーム 究極にシンプルなバッティングフォームでいろんな球に対応できる体の使い方

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YOKOHAMA DeNA BayStars #25 Yoshitomo TsutsugohYOKOHAMA DeNA BayStars #25 Yoshitomo Tsutsugoh / taka_suzuki

横浜DeNAベイスターズ所属する筒香嘉智選手のバッティングフォームはシンプルで無駄のないフォームです。

2016年は打率.322、本塁打44本、打点110を記録し本塁打、打点共にリーグトップの記録を出しています。

スイングスピードは早く豪快ですが、フォームは非常にシンプルです。

 

このシンプルなバッティングフォームでもヒットや本塁打を量産する事が出来ます。

ここでは筒香選手のバッティングフォームについて紹介したいと思います。

筒香嘉智選手について

1991年11月26日生まれの筒香選手は和歌山県出身です。

身長185㎝体重97㎏で右投げ左打ちです。

 

高校は関西の強豪からの誘いもありましたが、甲子園で横浜高校の試合に感動し自ら連絡して横浜高校に入学しました。

セレクションでは柵越えを連発し、1年生から4番を務める事になりました。

横浜高校の小倉部長からは「私が見て来た20年間でトップ」と評価を受けています。

高校通算ホームランは69本を放っています。

 

ドラフト1位指名で横浜DeNAベイスターズへ

2009年のドラフト会議で横浜ベースターズから1位指名を受け、背番号55で入団しました。

入団当初は右投両打で登録していましたが、現在は左打ちとなっています。

 

プロ入団後の本塁打は1年目1本、2年目8本、3年目10本、4年目1本と怪我の影響もあり少ない本数でした。

しかし5年目からは本塁打20本以上を記録し、2016年はリーグトップの44本塁打、打点110と2冠を達成しています。

 

筒香選手の特徴

ベースターズに入団した時は「ハマのゴジラ」と期待され背番号は55番でしたが、2010年のオフには背番号8に変更しています。

プロ入りし入寮の時には、野球道具以外は尊敬するイチローの本を持参したぐらいで、野球漬けの生活を宣言しています。

 

2014年以後は4番打者として起用され、2017年の時点で「120本以上の安打・20本以上の本塁打・2.80以上の打率」を残すことで期待に応えました。

2016年シーズンでは平成生まれで初の本塁打王、打点王の2冠に輝き、打撃成績を向上させました。

 

筒香選手のバッティングフォーム

足は余り上げずに、タイミングを取る為にあげる感じにしているバッティングフォームです。

究極にシンプルに打つことで色々な球に対応できるという事です。

 

今までは右足を上げタイミングを取っていましたが、極力右足は上げずに打つフォームに変更しました。

この変更により、手元で小さく動く変化球に対応する事が出来るようになりました。

無駄な動きを無くすシンプルなフォームに改良したのです。

このフォーム改良がホームラン量産という成果に繋がっています。

 

逆方向への強い打球

筒香選手は2015年流し打ちでのホームランは0本でした。

インコースの打率は良いものの、アウトコースの打率は良くありませんでした。

足を余り上げないバッティングフォームはこのアウトコース打ちの打率を上げる効果も発揮しています。

 

足を余り上げなくなったことで、頭の移動する距離も少なくなり、よりシンプルなバッティングフォームとなったのです。

頭が移動する距離が少なくなった分、ボールが良く見えるようになりアウトコースも打てるようになり、結果逆方向へのホームランも打てるようになったのです。

 

 

シンプルなフォームで「割れ」が出来ている

シンプルなフォームでも力強いバッティングが出来ているのは「割れ」がしっかりと出来ているからです。

打ちに行くときに上半身は軸足側に残っていて、ミートの瞬間に一気にパワーをぶつける感じです。

シンプルなフォームにこの「割れ」があってこそ打率はあがるし、飛距離を出すバッティングが出来ています。

 

筒香嘉智選手の打撃フォームまとめ

足を上げるのはタイミングをとる程度で、できるだけ小さく上げています。

それによって重心移動が少なくなり、頭の移動が減ったのでボールをよく見て打つことが出来るようになりました。

その成果はアウトコース打ちの打率アップを上げるだけではなく、逆方向へのホームラン数も上げています。

 

シンプルなバッティングフォームですが、「割れ」がしっかりと出来ているので、パワーを落とさずにスイングをする事が出来ています。

このバッティングフォームを支えているのは下半身の動きが大きいと思います。

下半身主導のバッティングについてはコチラをご覧頂ければと思います。

➡飛距離アップとミート力アップの為に下半身主導のバッティング技術を手に入れるポイントと練習方法

 

もちろんパワーもある筒香選手ですが、シンプルなバッティングフォームの中にも重要な動きがあるからこそホームランを量産する事が出来ています。

バッティングフォームで悩んだり、改良を考えているのであれば一度筒香選手の様なシンプルなフォームを試して見るのも良いかと思います。

 



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