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高校野球全国大会が『甲子園』で開催する理由『東京ドーム』ではなぜダメなのか驚きの事実があった

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甲子園は阪神タイガースのホームグラウンドです。

しかし、『甲子園』と聞くと、阪神タイガースより高校野球のイメージが強い人は多いと思います。

高校生の他の部活動(文系)でも○○甲子園なんて名前が付けれてしまうくらいです。

なぜ高校野球は甲子園で開催しているのでしょうか。

東京ドームなどのドーム球場で開催した方が雨でも試合ができるため、スケジュールが安定して進みます。

甲子園に応援に行く人も、仕事の調整をしやすいですし、遠方から応援にくる人なんかは宿の予約もしやすいと思います。

それでも甲子園で開催するには理由があるはず。

今回はその理由について調べてみました。

 

甲子園球場について

高校野球全国大会の開催

2017年で99回目となる夏の甲子園大会、この大会は朝日新聞社の主催によって大会は始まりました。

大正期に、大阪府の豊中運動場を所有する箕面有馬電気軌道(現阪急電鉄)は、運動場の利用策の一つとして大阪近辺の中等学校(現在の高等学校に相当)による野球大会開催を朝日新聞社(大阪)に提案します。

それを受けた朝日新聞社が検討を重ねた結果、1915年、全国中等学校優勝野球大会を開催することになりました。

春の甲子園(選抜高等学校野球大会)の祖も毎日新聞社の主催により1924年から開催されています。

 

甲子園球場の歴史について

大会の人気が高くなり、鳴尾球場では観客を収容できなくなってしまいました。

大会主催者の大阪朝日新聞は本格的な野球場の建設を提案し、当時、阪神電鉄でも球場建設の構想があり、日本で初めて大規模な野球場建設が始まりました。

甲子園のモデルと球場は、当時のニューヨーク・ジャイアンツのホームグラウンドだったポロ・グラウンズ球場です。

完成したのは1924年8月1日になります。

 

甲子園球場の特徴について

甲子園球場は、兵庫県西宮市甲子園町にある、阪神電気鉄道が所有する野球場になります。

容人数は日本の野球場の中で最大級で約47500人収容する事ができます。

両翼95m、中堅・左右中間118m、内野グラウンドは土、外野グラウンドは天然芝です。

人工芝が多くなった野球場で甲子園ほど綺麗な天然芝は貴重な野球場と言えます。

テレビ中継などでも赤黒い内野と緑鮮やかな天然芝の美しさがわかると思います。

 

高校野球が甲子園で開催される理由

阪神タイガースのホームグラウンドである甲子園ですが、甲子園は高校野球の大会をするために作られた球場です。

その為、プロ野球よりも高校野球が優先されるのです。

今でもプロ野球の阪神タイガースは春の選抜と被る、開幕時期はロードスタートになり開幕戦を甲子園で行う事はありません。

夏の甲子園がある時には、長期のロードに出ています。

このように高校野球を主目的に建設された阪神甲子園球場は半世紀にわたり、高校野球を優先的に行っているため、甲子園は”高校野球の聖地”として高校球児達の憧れの舞台になったのです。

 

高校野球全国大会が『甲子園』で開催する理由のまとめ

甲子園の大会が発祥したのは大阪です。

長い長い歴史があるので高校野球=甲子園というのがすっかり根付いている訳です。

けっして東京ドームを悪く言う訳ではありませんが、『夏の東京ドーム』『選抜東京ドーム』と聞くとなんだか違和感があります。

屋根のあるドーム球場で大会を開催した方が日程も安定すると思いましたが、甲子園で開催する深い理由があったのです。

こういう理由を知ったり、大会の歴史を知るとますます高校野球が楽しくなります。

 

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